アーツ前橋

地域アートプロジェクト

三枝愛 滞在制作

アーツ前橋では、昨年度に引き続き前橋市で滞在制作を行う、群馬県にゆかりのあるアーティストを募集しました。県内外、国内外から13件の応募があり、3名の審査員による審査の結果、三枝愛氏を2月17日から前橋に招聘します。

三枝氏はこれまで生家が営む原木椎茸栽培を取り巻く環境とその変化を扱うインスタレーション作品《庭のほつれ》を中心として制作を行い、人間が道具として用いてきた「木」の存在に関心を寄せてきました。また、東日本大震災以降、家業で使用している原木の産地が群馬県桐生市であることから、それらを扱った展示やパフォーマンスを「群馬青年ビエンナーレ2017」や「アートプロジェクト高崎」にて発表してきました。

今回の滞在制作事業では、原木と共に群馬県内を移動しながら〈庭のほつれ〉の新たな展開を探ります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

■ 滞在期間:2020年2月17日(月)- 2020年3月31月(火)

■ 滞在場所:竪町スタジオ(前橋市千代田町2-4-1)

■ パブリックプログラム ※時間は決まり次第こちらのページでお知らせします。
本滞在中に制作を行っているスタジオを公開します。
また、滞在制作の成果を発表するアーティストトークも開催します。

アーティストトーク 
日時:2020年3月21日(土)
場所:竪町スタジオ(前橋市千代田町2-4-1)

オープンスタジオ
日時:3月20日(金)- 3月22日(日)
場所:竪町スタジオ

どちらも入場無料、どなたでもお気軽にご参加ください。

※公募の審査員による講評は下記ページよりご覧いただけます。
https://www.artsmaebashi.jp/?p=13996

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

■ 招聘アーティスト プロフィール

三枝愛 MIEDA Ai

1991年生まれ、埼玉県出身。2018年東京藝術大学大学院美術研究科油画専攻修士課程修了。生家が営む原木椎茸栽培を取り巻く環境とその変化を扱うインスタレーション作品《庭のほつれ》を中心として制作を行い、人間が道具として用いてきた「木」の存在に関心を寄せる。また、文化財修理の現場で用いられる様々な技術や道具を作品に転用し、「ものを残すこと」の意味を問う。主な展覧会に「群馬青年ビエンナーレ 2017」(群馬の森野外展示作品賞受賞 / 群馬県立近代美術館 / 群馬 / 2017 年)、「清流の国ぎふ 芸術祭 Art Aword IN THE CUBE 2017」(O JUN 賞受賞 / 岐阜県美術館 / 岐阜 / 2017 年)、個展「木の日 – 树节」(ホホホ座浄土寺店1階奥ギャラリー / 京都 / 2020年)などがある。miedaai.jimdo.com

■ これまでの作品

《ものの来歴とゆくえについて/庭のほつれ》部分 2018 
素材:石, 作文用紙に鉛筆, 赤ペン       210×297×30mm
(アートプロジェクト高崎 / 高崎シティギャラリー・路上 / 群馬 / 2018)
撮影:木暮伸也

《ものの来歴とゆくえについて/庭のほつれ》2018
素材:原木, おがくず, 椎茸用封蝋, 樹皮で染めた布, 織物, 拓本, 額縁, 石, 作文用紙に鉛筆, 赤ペン, 茣蓙, 座布団, その他
9100×18200×9000mm
(アートプロジェクト高崎 / 高崎シティギャラリー・路上 / 群馬 / 2018)
撮影:木暮伸也

《庭のほつれ》2017
素材:苗木, おがくず, 椎茸用封蝋, ダンボール       サイズ可変
(群馬青年ビエンナーレ2017  / 群馬県立近代美術館 / 群馬 / 2017)
撮影:吉原かおり

《庭のほつれ》2017
素材:原木, おがくず, 椎茸用封蝋, 箱     4800×4800×3600mm
(清流の国ぎふ芸術祭 Arts Aword IN THE CUBE 2017  / 岐阜県美術館 / 岐阜 / 2017)
撮影:吉原かおり

 

 

この記事を友人に紹介する