「やなぎみわ展　神話機械」（2019年4月19日（金）―6月23日（日）)の展覧会図録

福島の桃を撮影した新作シリーズ〈女神と男神が桃の木の下で別れる〉や、自動で演じつづけるマシン4機がつくりあげる演劇空間《神話機械》の会場写真を中心に、これまでの代表作や演劇アーカイブなどの資料も充実。

テキスト
「乗り入れの箱」毛利直子（高松市美術館学芸員）
「桃と境界をめぐって」荒木康子（福島県立美術館学芸員）
「折口信夫、中上健次、やなぎみわ―「うつほ」の共振」安藤礼二（文芸評論）
「遊行する機械―やなぎみわのステージトレーリング計画」高山 宏（視覚文化論）

著者：やなぎみわ
編集：毛利直子（高松市美術館）、辻  瑞生（アーツ前橋）、荒木康子（福島県立美術館）、森谷佳永（神奈川県民ホールギャラリー）、植松  篤（静岡県立美術館）
翻訳：カレン・サンドネス＋岡口夏織
デザイン：木村光晴
印刷：株式会社 サンエムカラー
仕様：A4変形、128頁
発行：株式会社  鳥羽書店
発行日：2019年3月15日
価格：2,800（税別）
ISBN 978-4-904702-76-5