アーツ前橋

イベント

アーツ前橋 シンポジウム ~地域とアートを紡ぐ3日間~【終了・中止】

2014.02.14 - 2014.02.16

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アーツ前橋では、2月14日(金)~16日(日)にかけて、「地域とアート」をテーマにしたシンポジウムを3日間開催します。

 

 近年、過疎地でおこなわれる芸術祭や空きスペースの再利用という形で地域社会とアートが結びつく試みがかなり増えています。はたしてアートは、そうした事例のように地域振興の特効薬なのでしょうか?本当に観光客を呼び込み地域を活性化させるものなのでしょうか?

 アーツ前橋は、2013年10月に開館しました。館内での作品展示に加え、街のなかにあるという立地を活かし、館外に出て地域のなかで様々なアートプロジェクトを展開しています。

 本シンポジウムは国内外のパネリストを招聘し、「地域とアート」をテーマに事例紹介、トークセッション、円卓会議を3日間かけて行います。異なる経験や知識を持つ人同士が一緒に時間を過ごすことで、アートプロジェクトや芸術家の滞在制作の支援、それらを含むクリエイティブな活動をする人が地域で活動することをめぐって意見交換をおこないます。今起きている地域とアートの結びつきについて、活動の担い手とそれを取り囲む人たちが新しいアイディアを生む出すために一緒に学び合うような機会になればと考えています。

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日程:2014年2月14日(金)・15日(土)・16日(日)

場所:アーツ前橋、国際交流広場ホール、M box(シェアフラット馬場川1階)、大蓮寺、前橋文学館3階ホール

料金:すべて無料 当日先着順(各プログラムとも開始時間の20分前より開場予定)

主催:アーツ前橋

助成:平成25年度 文化庁 文化芸術の海外発信拠点形成事業

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<各日のプログラム>

【2月14日(金)】※終了しました。

アーツ前橋の活動コンセプトの紹介と、地域アートプロジェクト招聘作家による活動の紹介を行います。

18:00〜19:30 事例報告「アーツ前橋の地域アートプロジェクト」

 住友文彦(アーツ前橋館長)

 参加アーティスト:伊藤存、幸田千依、増田拓史

 場所:アーツ前橋

 

シンポジウムオープニングイベント 音楽イベント「S/Y/N/C」

シンポジウムのオープニングとして音楽イベントを開催します。

詳細はこちらをごらんください。

 

【2月15日(土)】

→荒天のため、日時・内容を変更します。

詳しくはこちらからご覧ください。

4つのトークセッションを行い、それぞれのテーマに沿って、国内外のパネリストが事例紹介、ディスカッションを行ないます。

13:00〜15:30 トークセッション1及び2

16:30〜19:00 トークセッション3及び4

 

トークセッション1:制作の現場〜アーティスト・イン・レジデンスの事例をもとに〜

 アーティスト・イン・レジデンスの事例をもとに、それを美術館や地域が支援することの意味、アーティストにとって必要な制作環境などについて話します。

 小田井真美(AIR研究/ディレクター)、照屋勇賢(アーティスト)、真武真喜子(インディペンデント・キュレーター)、クォン・ジン(第4回アンヤン・パブリック・アート・プロジェクト キュレーター/韓国)

 モデレーター:菅野幸子(国際交流基金情報センター/プログラム・コーディネーター)

 聞き手:八木隆行(アーティスト/ya-gins)/喜多村徹雄(アーティスト/群馬大学教育学部准教授)

 場所:国際交流広場ホール

 

トークセッション2:グローバル化と地域

 グローバル化の進展や大都市に情報や人が集中することによって、地域の特性は均質化されていくのか、逆に地域の個性が活かされていくのか。そこで文化が果たす役割にはどのようなものがあるのか、などについて話します。

 大南信也(NPO法人グリーンバレー理事長)、山重徹夫(アートディレクター/プランナー)、ローワン・ゲディス(Gasworks/イギリス)

 モデレーター:友岡邦之(高崎経済大学 地域政策学部 教授)

 聞き手:岡正己(株式会社まえばしCITYエフエム プロデューサー & 事業推進ディレクター 、前橋〇〇部発起人)/橋爪光年(ジョウモウ大学 学長/有限会社高崎エージェンシー代表取締役)

場所:大蓮寺

 

トークセッション3:クリエイティブな活動と経済の関係

 クリエイティブな活動や産業は、地域の経済や文化にどのような影響を与えるのでしょうか。地域社会において経済成長とは別の価値観を模索します。

 上田壮一(一般社団法人Think the Earth理事/プロデューサー)、外村仁(Evernote日本法人 会長)、ポーリン・ヤオ(M+キュレーター/香港)

 モデレーター:田中仁(株式会社ジェイアイエヌ 代表取締役社長)

 聞き手:藤澤陽(株式会社フジサワ常務取締役/前橋○○部)/橋本薫(建築家/FRASCOチーフディレクター)

 場所:前橋文学館3階ホール

 

トークセッション4:地域の再生とアート

 アートによって地域をどのように再生するのか。地域の特性や資源を活かし、その土地ならではの活動を行なっているパネリストの取り組みや、それにより地域がどう変わったか、などについて話します。

 中村政人(アーティスト/東京藝術大学絵画科准教授)、堀田勝彦(有限会社長者町街づくりカンパニー取締役)、山出淳也(NPO法人BEPPU PROJECT代表理事/アーティスト)

 モデレーター:佐藤慎也(日本大学准教授/建築家)

 聞き手:岡田達郎(株式会社オリエンタル群馬 広報・事業企画マネージャー)/カナイサワコ(アーティスト/Maebashi Works 代表)

 場所:M box(シェアフラット馬場川1階)

 

シンポジウム交流会&音楽イベント

全国から参加しているシンポジウムのパネリストとの交流会と音楽イベントを開催します。

詳細はこちらをご覧下さい。

 

【2月16日(日)】

→中止いたします。

詳しくはこちらからご覧ください。

 

 

各トークセッションの報告と、市民とパネリストによる、これからの「地域とアート」を考える円卓会議を行ないます。

13:00〜13:40 トークセッションの報告

13:40〜15:00 円卓会議

 場所:アーツ前橋

 

※やむを得ぬ事由により、登壇者や内容が変更になる場合があります。ご了承下さい。

 

<シンポジウムへの参加について>

・本シンポジウムは全て当日先着順です。各プログラムとも開始時間の20分前より開場予定です。

・各会場へは直接お越し下さい。会場が分からない方はアーツ前橋受付にてご案内しております。

・全ての会場とも、アーツ前橋から徒歩10分圏内です。

 

<お問い合わせ>

アーツ前橋

〒371-0022 群馬県前橋市千代田町5-1-16

tel : 027-230-1144 fax : 027-232-2016

e-mail : artsmaebashi@city.maebashi.gunma.jp

URL : http://artsmaebashi.jp/

 

<アーツ前橋への交通情報>

公共機関:JR前橋駅から徒歩約10分、上毛電鉄 中央前橋駅から徒歩約5分

自動車:関越自動車道 前橋I.Cから車で約15分

 

<パネリストプロフィール> ※プロフィールは随時追加していきます。

トークセッション1 登壇者

小田井真美(AIR研究/ディレクター)

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1966 年広島市生まれ。3ART PROJECT(東京青山)を経て、2001年から2002年までとかち国際現代アート展デメーテル事務局(帯広、北海道)、2003年よりNPO法人 S-AIR(札幌、北海道)に所属し、アーティスト・イン・レジデンス(=AIR)の運営、アートによる地域活性化事業、アーティスト・イン・スクールの 企画、Sapporo2 Project(札幌の雪と除雪を考えるアートプロジェクト)のプロデュース。2008年から2009年まで国際的なAIR研究機関Trans Artists(アムステルダム、オランダ)に派遣され、オランダの文化政策、AIRと芸術家支援に関する調査研究を行う。2010年から2011年まで 茨城県アーカスプロジェクトのディレクターを務め、現在は札幌を拠点にアーツ千代田3331と日本国内の新しいAIRのネットワーキングと巡回型 AIRの可能性を高めるMove Arts Japanに関わり、アーティストの移動の促進と国内のAIR事業立ち上げを支援する活動を行う。その他、2014年夏に開催される「創造都市さっぽろ・札幌国際芸術祭(SIAF)」にプロジェクトマネージャーに携わる。

 

照屋勇賢(アーティスト)

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1973 年沖縄生まれ、ニューヨーク在住。1996 年に多摩川美術大学絵画科卒業、2001 年ニューヨークのスクール・オブ・ヴィジュアルアーツ修士課程修了。世界各地の展覧会に参加し、国内外で評価されている。2002 年、オールドリッチ現代美術館にて新人賞受賞。2005 年に、「Greater New York 2005」(MoMA PS1、ニューヨーク)、「横浜トリエンナーレ」等で注目を集め、国内外の美術館に収蔵される。主な展覧会に「アジア・パシフィック・トリエンナーレ」(2006、クィーンズランド・アート・ギャラリー、クィーンズランド)、「Shapes of Space」(2007、グッゲンハイム美術館、ニューヨーク)、「愛についての 100 の物語」(2009、金沢 21 世紀現代美術館、石川)、第4回モスクワ・ビエンナーレ(2011、モスクワ)、第 18 回シドニー・ビエンナーレ(2012、シドニー)。

 

真武真喜子(インディペンデント・キュレーター)

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北九州市生まれ。同志社大学文学部美学芸術学専攻卒業。2003年まで北九州市立美術館学芸員、2010年3月まで国際芸術センター青森学芸員と して勤務ののち、同年4月北九州へUターン。これまで企画した展覧会は「7th 北九州ビエンナーレ Art for Sale アートと経済の恋愛学」(2002年)、「国際芸術センター青森 春のアーティスト・イン・レジデンス エフェメラル-遍くひとつの時」(2007年)など。共著に『白川昌生フィールド・キャラバン計画へ:2000-2007』(水声社、2007年)。元動 物病院の自宅を改造し、2011年4月アーティスト・イン・レジデンス/オルタナティブ・スペース Operation Tableを開設、オープン記念企画として「Homage 高倉健ー手術台の上の花とドラゴン」「見えない都市ー地名の解剖学」「とらんしっと 世界通り抜け」の北九州3部作を開催した。

 

クォン・ジン(第4回アンヤン・パブリック・アート・プロジェクト キュレーター/韓国)

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韓国ソウルを拠点に活動するキュレーター。大学でアート史を専攻し、デジタルカルチャーの修士を獲得。2007年から2009年までアルコ・アートセンターにてフリーランスのキュレーターとして勤務。現在は、2014年の3月28日から開催される第4回アンヤン・パブリック・アート・プロジェクトのキュレーターを行なっている。

 

菅野幸子(国際交流基金情報センター/プログラム・コーディネーター)

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ブリティッシュ・カウンシル東京勤務後、グラスゴー大学美術史学部装飾芸術コースにおいてディプロマ取得。2010年、修士取得(文化経営学)。1993年より国際交流基金に勤務、現在に至る。プログラム・コーディネーターとして、国際文化交流に関する顕彰制度や国際シンポジウムの運営、日本のアーティスト・イン・レジデンスに関するデータベースAIR_Jの運営及び各種コンサルテーションを行う。主な著作として、「現代アートとグローバリゼーション─アーティスト・イン・レジデンスをめぐって─」(『グローバル化する文化政策』勁草書房、2009)、「英国の行政改革が文化政策に与えた影響― 政府と文化セクターとのアームズ・レングスの原則の変化 ―」(『行政改革と文化創造のイニシアティヴ:新しい共創の模索』美学出版、2013)などがある。

 

八木隆行

1971年群馬県伊勢崎市生まれ。美術家。1997年東京造形大学美術学科彫刻専攻卒業、2001年CCA北九州リサーチプログラム修了、前橋市の「美術館構想に向けてのワークショップ」に参加。美術家としての活動の傍ら2012年11月からはアートセンター「ヤーギンズ」を主宰し、地域のアーティストの活動を紹介している。

 

喜多村徹雄(アーティスト/群馬大学教育学部 准教授)

1976年 奈良県生。金沢美術工芸大学大学院博士後期課程修了。博士(芸術)。2007 年より現所属。人や物と社会の「関係」に着目し、その構造の脆弱さや強固さを視覚化する作品を発表している。「中之条ビエンナーレ2011、2013」(群馬県吾妻郡)、「kanazawa eye Vol.2 未来へのまなざし」(金沢21世紀美術館)2006年などに参加。トーキョーワンダーウォール2004入賞。2012‐2013年 前橋文化推進会議議長(前橋市)。

 

 トークセッション2 登壇者

大南信也(NPO法人グリーンバレー理事長)

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1953年徳島県神山町生まれ。米国スタンフォード大学院修了。

90年代の初頭より神山町国際交流協会を通じて「住民主導のまちづくり」を展開。98年米国生まれの道路清掃プログラム「アドプト・ア・ハイウェイ」を全国に先駆けて実施するとともに、「神山アーティスト・イン・レジデンス」などのアート事業を相次いで始動。07年より神山町移住交流支援センター受託運営を開始し、11年度神山町史上初となる社会動態人口増を達成。10年10月以降ITベンチャー企業等10社のサテライトオフィスを誘致。過疎化の現状を受け入れ人口構成の健全化を目指す「創造的過疎」を持論に各種まちづくり事業を展開中。ふるさとづくり有識者会議委員(内閣官房)

[受賞歴]

2000年 「世界に開かれたまち」自治大臣表彰

2000年 「ふるさとづくりコンクール」内閣総理大臣賞

2009年 「地域環境美化功労者」環境大臣表彰

2009年 国際交流基金地球市民賞

2013年 文化庁長官表彰(文化芸術創造都市部門)

2013年 過疎地域自立活性化優良事例表彰 総務大臣表彰

 

山重徹夫(アートディレクター/プランナー)

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1975 年広島県生まれ。

多摩美術大学二部デザイン学科を卒業後、都内の制作会社に入社し2年間ほどディレクターを務める。独立後は専門学校の非常勤講師やカメラマン、プランナーなどを経て、デザインスタジオPlayground Studio を設立。現在は大手広告代理店や多くの企業でデザインとディレクションの仕事をする傍ら、地域文化振興のためのアーティスト・レジデンシー活動やアートイベントの企画などを行っている。

 

ローワン・ゲディス(ガスワークス レジデンスプログラマー/イギリス)

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 ロンドンにあるレジデンススペース、ガスワークスの企画運営を担当。アーティストとしての教育を受け、ここ10年間はアーティストの国際的なプロジェクトの企画運営を行なう。関わったプロジェクトには、ベルリンでのアートスペースの設立運営や、劇場や芸術祭、アートスペースでの映画上映やパンフォーマンスプログラムのキュレーションなどがあり、最近では、2013年の夏に60日間にわたってガスワークスで開催した、パフォーマンスやアートイベントのキュレーターを務める。

また、アーティスト・イン・レジデンスの仕組みに関するアドバイスや、国際的なプロジェクトへのアーティストの推薦、レジデンスに関する講演なども行なう。さらに、数々の賞や助成金の選考委員や、国内外でのアーティスト・イン・レジデンス及び展覧会の審査員なども務める。

 

友岡邦之(高崎経済大学 地域政策学部 教授)

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1969年、熊本県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、東京大学大学院人文社会系研究科修了。博士(社会学)。専門は社会学、文化政策研究。2003年より高崎経済大学に赴任。2013年4月より現職。NPO法人「ジョウモウ大学」運営スタッフ、FMぐんま番組「ラジコモンズ」パーソナリティ、「ぐんまCSO」理事、文化経済学会〈日本〉理事、日本文化政策学会理事等

 

岡正己(株式会社まえばしCITYエフエム プロデューサー&事業推進ディレクター、前橋〇〇部発起人)
群馬県前橋市出身、文化服装学院スタイリスト課卒業。スタイリスト岡部文彦氏に師事し3年のアシスタント期間を経て独立。ファッション雑誌、ミュージシャン、タレント、広告などのスタイリストとして活動。同時に商品企画の活動も開始。2009年地元前橋を盛り上げるために帰郷。スタイリスト業は継続。2010年11月前橋にコミュニティラジオ局ができると同時に入社。以後プロデューサー、事業推進ディレクターとしてラジオを通して前橋の可能性を日々探っている。また、スタイリストの時のキャリアを活かし、Free lance Creative agency VALLICANSに所属して、商品企画イベント企画なども行っている。

 

橋爪 光年(ジョウモウ大学 学長/有限会社高崎エージェンシー 代表取締役)

1969年、群馬県高崎市出身。高野山大学密教学科卒業後、大手電機メーカーSEとして従事。2001年退社後、株式会社損害保険ジャパン勤務を経て、現在に至る。僧侶としての顔も持つ異色な保険代理店主。

 

トークセッション3 登壇者

上田壮一(一般社団法人Think the Earth理事/プロデューサー)

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1965年生まれ。東京大学機械工学科卒業後、同大学院修士課程修了。広告代理店のマーケティング・プランナー、フリーランスの映像ディレクターを経て、2000年にソーシャル・クリエイティブ活動の拠点として株式会社スペースポートを設立。01年にThink the Earthをスタート。商品開発、書籍、映像、携帯アプリ、ワークショップなど多様なアプローチで、環境や社会問題への関心を高める活動を行っている。主な仕事に地球時計wn-1、書籍『百年の愚行』『1秒の世界』、プラネタリウム映像「いきものがたり」、環境教育プロジェクト「みずのがっこう」などがある。11年には全国50カ所の水辺の保全を呼びかけるトヨタのソーシャル・プロモーション・キャンペーン「AQUA SOCIAL FES!!」に企画から携わるなど、企業とNPOとクリエイターを結び、事業活動と環境保全活動が両立する持続可能な社会デザインの模索を続けている。

 

外村仁(Evernote日本法人 会長)

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熊本県生まれ。東京大学工学部卒業後、ボストンの戦略コンサルティング会社ベイン&カンパニーで外資系および日系企業の経営コンサルティングに従事。1992年よりアップルコンピューター社で市場開発やマーケティング本部長職などを歴任。97年に同社を休職し、夫婦2人でユーラシア大陸を陸路で横断し、フランスのINSEAD、そしてスイス国際経営大学院(IMD)にてMBA取得と主夫生活を一年交代で行う。2000年シリコンバレーにて動画ストリーミングのベンチャーGeneric Media を共同創業し、$12Mの資金調達から売却までを経験。その後はスターアップ数社のアドバイザーを務める傍らFirst Compass Groupのジェネラルパートナーに就任、2010年よりエバーノート社にて現職。シリコンバレー日本人起業家ネットワーク(SVJEN)の初代代表。起業志向のエンジニアを支援するOpen Network Labのメンターでもある。30万部超のベストセラーとなった「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン」や、「ジョブズの料理人」(ともに日経BP社)の出版にも尽力するなど多方面で活躍し、日経ビジネスの「次代を創る100人」(2012年)の一人にも選出された。

 

ポーリン・ヤオ(M+キュレーター/香港)

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香港で建設中の、20世紀の視覚文化のための新しい美術館M+の、ビジュアルアートのキュレーター。以前は、フリーランスのキュレーター/ライターであり、北京の非営利アートスペースであるアロー・ファクトリーの共同主宰を務める。2009年に開催された深圳・香港 都市建築ビエンナーレの共同キュレーターであり、『Artforum』、『e-flux Journal』、『Yishu Journal of Contemporary Chinese Art』などに執筆も行なう。最近では、Art Asia Pacificから出版された、シンガポールのアーティストのHeman Chongの論文の編集を担当。また、ヒューゴ・ボス・アジア・アート賞の審査員を務め、『In Production Mode: Contemporary Art in China(2008)』の著者でもある。シカゴ大学の東アジア言語文化研究科で文学修士を取得している。

 

田中仁(株式会社ジェイアイエヌ 代表取締役社長)

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1963年 1月25日、群馬県生まれ。88年 ジェイアイエヌを設立、代表取締役社長に就任。2001年 アイウエア事業「JINS」(ジンズ)を開始し、06年大証ヘラクレスS(現 JASDAQ)に上場。11年 『Ernst&Young ワールド・アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー2011』モナコ世界大会に日本代表として出場。13年、東京証券取引所第一部に上場した。独自のSPA方式で実現した「市場最低・最適価格」をモットーとしている。

 

藤澤陽(株式会社フジサワ常務取締役/前橋○○部)

日本大学理工学部中退。桑沢デザイン研究所卒業。その後フリーランスデザイナーとして活動。主に首都高の「東京スマートドライバー」や「首都高ホリデイ」にデザイナーとして携わる。平行して、秋葉原のNPO法人リコリタの「うち水っ娘大集合!」や嬬恋村の「キャベツ畑の中心で愛を叫ぶ」などのソーシャルイベントを仕掛ける。現在は群馬県前橋市に戻り、会社役員として働く傍らで【前橋〇〇部】を立ち上げ前橋の街の起爆剤として活躍。座右の銘は「毎日をパーティするように過ごす」。

 

橋本薫(建築家/FRASCOチーフディレクター)

1977年前橋市生まれ。建築設計を生業とする傍ら、群馬のソーシャル大学であるNPO法人ジョウモウ大学にて授業コーディネーターを務め、興味で繋がるコミュニティの授業化に関わる。その拠点となる空き家をリノベーションしたコミュニティスペースMOTOKONYA高崎の立ち上げに関わり街中にある良質な建築ストックを有効活用する可能性とソフトが集まる場の必要性を実感。そこでの経験から前橋の街中にて【街づかい】をコンセプトに空き家を活用したクリエイターシェアオフィスFRASCOを立ち上げチーフディレクターを務める。県内各所にて建築を軸にソフトを含めたコミュニティ創出の為のプラットフォーム作りに関わる。

 

トークセッション4 登壇者

中村政人(アーティスト/3331 Arts Chiyoda 統括ディレクター/東京藝術大学准教授

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1963年秋田県大館市生まれ。アーティスト。東京藝術大学絵画科准教授。「美術と社会」「美術と教育」との関わりをテーマに様々なアート・プロジェクトを進める社会派アーティスト。第49回ヴェネツィア・ビエンナーレ(2002年)日本代表。1998年からアーティストイニシアティブコマンドNを主宰。「ヒミング」(富山県氷見市)、「ゼロダテ」(秋田県大館市)など、地域再生型のサスティナブルアートプロジェクトを多数展開。プロジェクトスペース「KANDADA」(2005〜2009)を経て2010年6月よりアーティスト主導、民設民営のオルタナティブ・アートセンター「アーツ千代田3331」(東京都千代田区/秋葉原)を立ち上げる。著書「美術と教育・1997」「美術に教育・2004」。平成22年度芸術選奨文部科学大臣新人賞を芸術振興部門にて受賞。2011年より震災復興支援プロジェクト「わわプロジェクト」を始動。さらに2012年からは東京・神田のコミュニティとの関わりの中でまちの創造力を高めていくプロジェクト、神田コミュニティアートセンタープロジェクト「TRANS ARTS TOKYO」を開始。

 

堀田勝彦(有限会社長者町街づくりカンパニー取締役)

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1966年、名古屋市長者町生まれ。繊維会社「堀田商事株式会社」を経営。2000年に長者町のお祭である「えびす祭」を立ち上げ。その後、えびすビルや名古屋市との協働によるIDラボ、名古屋大学との協働による長者町インターネット放送などを立ち上げ、地域の活性化のための活動をしている。
2003年有限会社長者町街づくりカンパニー取締役、2005年錦2丁目まちづくり連絡協議会理事、2006年ベンチャータウン推進委員会副委員長、2010年錦2丁目まちづくり連絡協議会副会長、同マスタープラン策定委員長、2010年、2013年あいちトリエンナーレ長者町会場推進チームリーダー。

 

山出淳也(NPO法人BEPPU PROJECT代表理事/アーティスト)

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1970年大分生まれ。PS1インターナショナルスタジオプログラム参加(2000〜01)。文化庁在外研修員としてパリに滞在(2002〜04)。アーティストとして参加した主な展覧会として「台北ビエンナーレ」台北市立美術館(2000〜01)、「GIFT OF HOPE」東京都現代美術館(2000〜01)、「Exposition collective」Palais de Tokyo、パリ(2002)など多数。帰国後、地域や多様な団体との連携による国際展開催を目指して、2005年にBEPPU PROJECTを立ち上げ現在にいたる。

別府現代芸術フェスティバル 「混浴温泉世界」 総合プロデューサー(2009、2012)

国東半島アートプロジェクト 総合ディレクター(2012、2013)

平成20年度 芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞(芸術振興部門)

 

佐藤慎也(日本大学准教授/建築家)

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1968年東京生まれ。建築家。日本大学理工学部建築学科准教授。建築に留まらず、美術、演劇、アートプロジェクトにも参加。「+1人/日」(2008、取手アートプロジェクト)、「3331 Arts Chiyoda」改修設計(メジロスタジオと恊働、2010)、『完全避難マニュアル 東京版』地図製作監修(高山明構成・演出、2010)、『墨田区/豊島区/三宅島/淡路島在住アトレウス家』ドラマトゥルク(長島確構成・演出、2010~13)、『四谷雑談集+四家の怪談』つくりかたファンク・バンド(2013)。2011年より「としまアートステーション構想」検討メンバー。

 

岡田達郎 (株式会社オリエンタル群馬 広報・事業企画マネージャー)
1978年生まれ。2004年株式会社アド・リブ入社。グラフィックデザインを専業とする傍ら、2011年2月より前橋自転車通勤部を企画し、 まえばしCITYエフエムでのラジオ放送を開始。 同年11月には岡正己と共同でBicycle ZINE「チャリキ本ガン」を創刊。 その他、岡正己、藤澤陽と共にまえばしシャルソン、 しきしま★ナイトスクリーン、群馬ドキュメンタリー映画際2013等のアートディレクション等地域に関わる企画に携わり、2013年4月より現職。

 

カナイサワコ(アーティスト/Maebashi Works 代表)

1982年前橋市生まれ。2009年武蔵野美術大学大学院彫刻コース修了。2011年新宿眼科画廊(東京)、2012年藍画廊(東京)、2014年ヤーギンズ(群馬)等で個展、2008年渋川市桑原巨守彫刻美術館「The rising generation 6」、2013年アーツ前橋開館記念展「カゼイロノハナ」等に参加。2011年より活動拠点を前橋に移し、2013年に複数のアーティストと学芸員等で運営するアートスペースMaebashi Worksをオープンさせる。

 

 事例報告「アーツ前橋の地域アートプロジェクト」 登壇者

伊藤存

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1971年、大阪生まれ。動植物や人をモチーフとする刺繍・映像作品などを制作している。糸の盛り上がり、針の運びによる表現は、でこぼこした味わい深い輪郭線をもち、触覚にも訴えかけながらわたしたちの意識に入り込んでくる。物の輪郭はしばしば行方不明となり、モチーフが不可解に混ざり合って配置され、全体が作られる。謎かけのようなタイトルが付された作品はユーモアにくるまれる。

 

幸田千依

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1983年東京生まれ長崎育ち。2007年多摩美術大学卒業。様々な場所に住みながらつくる、レジデンスや滞在制作を中心とした活動を行っている。完成した絵画を展示するだけでなく、公開制作を自覚的に行うなど、自身が絵画をつくる過程を見せること、人と作品との出会い方について考え、描くことと見せることの両方について模索。「歩く絵の冒険」など、絵画を室内以外で見せる試みなども展開中。

 

増田拓史

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1982 年生まれ。横浜美術短期大学卒業。横浜を拠点に活動した後、現在は石巻に拠点を置き活動している。特定のコミュニティや地域をリサーチし作品を制作している。その手法として近年では、日常の家庭料理にフォーカスをあて個々人の出自や地域性を再発見し後世に伝える食堂プロジェクトを、地域の方々と協働しながら展開している。主な活動に、2013~2014年「前橋食堂/アーツ前橋地域アートプロジェクト」(群馬)、2011 年「代官山食堂/代官山インスタレーション 2011」(東京)、2011 年「黄金食堂 / 黄金町バザール 2011」(横浜)、2010~2011 年「Treasure Hill Artist Village Public Art Project」(寶藏巖国際芸術村/ 台北・台湾)など。

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