アーツ前橋

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[メールマガジン] vol.30(バックナンバー)

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2016年4月29日発行

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新年度がスタートしました。みなさんも新しい生活に慣れたでしょうか?!
アーツ前橋ではゴールデンウィーク中(5月6日は休館)もイベントを開催しますので、行
楽がてらぜひお越しください。

本メールマガジンでは、アーツ前橋の旬な情報をお届けいたします。
お知り合いやお友達への転送、SNSやブログ等への転載も大歓迎です!!

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● INDEX ●

(1)イベントカレンダー

(2)企画展5月まで!!

(3)アーツ前橋サポーターになりませんか

(4)メンバーシップ募集中

(5)カフェ ROBSON COFFEE ARTS MAEBASHI

(6)ミュージアムショップ mina

(7)アートのとびら by 吉田学芸員 vol.31

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●(1)イベントカレンダー ●

■こどもアート探検
○日時:5月5日(木・祝)14時~
○会場:アーツ前橋ギャラリー
○対象:小学生以下
○参加費:無料〔申込不要〕

詳しくは→http://www.artsmaebashi.jp/?p=6840

■学芸員によるギャラリーツアー(Art Meets03)
○日時:5月14日(土)14時~
○会場:アーツ前橋ギャラリー1
○参加費:無料〔申込不要〕

詳しくは→http://www.artsmaebashi.jp/?p=6840

■学芸員によるギャラリーツアー(田中青坪展)
○日時:5月15日(日)14時~15時
○会場:アーツ前橋地下ギャラリー
○参加費:無料〔申込不要〕

詳しくは→http://www.artsmaebashi.jp/?p=6830

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●(2)企画展5月まで!! ●

3月から始まりました企画展もいよいよ5月で終了となります。まだ鑑賞していない方は
ぜひアーツ前橋へお越しください!!

「Art Meets03 石塚まこ/康(吉田)夏奈」

石塚まこは世界のまちを歩きながら、自分とその環境との距離を異なるメディアを利用し
て表現につなげるアーティストです。
康(吉田)夏奈は山に登る、海に潜るなど大自然における体験をもとにクレヨンを用いて
緻密な風景表現を行うアーティストです。

○会期:5月31日(火)まで

○開館期間:11時~19時(入館は18時30分まで)

○休館日:水曜日
※5月4日(水)は開館し、5月6日(金)は休館

○観覧料:無料

詳しくは→http://www.artsmaebashi.jp/?p=6840

「田中青坪 永遠のモダンボーイ」

田中青坪は、大正、昭和と日本美術院を中心に活躍した前橋生まれの日本画家です。
モダニズムを追求した作風を展開し、次々に新風を試みながら、晩年は深い自然観照によ
る風景画を制作し、独自の世界を探求しました。本展覧会ははじめての回顧展となります。
3月から開催している本展覧会も、5月17日(火)までと残すところわずかとなりました。
作品の一部を展示替えしましたので、一度ご覧になった方も、まだ見ていない方も、ぜひ
この機会にご来館ください。

○会期:5月17日(火)まで

○開館期間:11時~19時(入館は18時30分まで)

○休館日:水曜日
※5月4日(水)は開館し、5月6日(金)は休館

○観覧料:一般500円/学生・65歳以上・団体(10名以上)300円/高校生以下無料
※5月7日(土)は田中青坪命日のため無料

詳しくは→http://www.artsmaebashi.jp/?p=6830

※次回企画展「新収蔵作品展」が6月9日(木)から開催されます。お楽しみに!!

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●(3)アーツ前橋サポーターになりませんか ●
アーツ前橋サポーターとは、アーツ前橋で開催する企画や事業をボランティアとしてサポートする人達のことです。
現在、活動しているサポーターさん達もアーツスタッフと一緒に和気あいあいと楽しみながら活動をしています。
みなさんも一緒にアーツ前橋を盛り上げてみませんか?

<サポーター登録希望者説明会>
アーツ前橋やサポーターの活動を紹介します。

日時:5月29日(日)13時30分~16時
場所:アーツ前橋スタジオ(予定)
対象:高校生以上でアーツ前橋のサポート業務に興味がある方
講師:アーツ前橋学芸員

詳しくは→http://www.artsmaebashi.jp/?p=7214

<鑑賞サポーター募集>
学校行事や団体で来館する子どもたちを美術作品の出会いの場をつくる、鑑賞サポーター
を募集します。そのための研修会を開催します。

期日:6月25日から3月29日の水土日曜日 全9回
場所:アーツ前橋および中央公民館
対象:満18歳以上で、研修の全日程に参加できる方、30名程度

詳しくは→http://www.artsmaebashi.jp/?p=7201

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●(4)メンバーシップ募集中 ●
 
 年会費:一般会員 2,000円(昨年度までは3,000円)
     ペア会員 3,500円(昨年度までは5,000円)
 主な特典:展覧会入場料無料、プレビューご招待、会員向けイベント開催など

詳しくは→https://www.artsmaebashi.jp/?page_id=113 または事務局まで。

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●(5)カフェ ROBSON COFFEE ARTS MAEBASHI ●
こんにちは!アーツ前橋店です!
本日は、今月から新しく登場したランチメニュー2種類をご紹介させて頂きます!

【ベーコンエッグチーズサンド】
和豚もち豚を使用したベーコンのジューシーさとチェダーチーズのコク、ふわっふわなたまごと相性抜群でボリューム満点です!

【クリームチーズトマトサンド】
クリームチーズの爽やかさとフレッシュトマトの組み合わせがマッチ。 シャキシャキの歯ごたえのキュウリがみずみずしさとさっぱり感を演出しています。
これからの暖かくなる季節にぴったりな一品です!

各ランチメニューにミニサラダとドリンク付

【新メニュー2種値段】
・ベーコンエッグチーズサンド \950-
・クリームチーズトマトサンド\900-

皆様のご来店心よりお待ちしております!
お気軽にお立ち寄り下さいませ!

【情報発信中】フォロー&いいね!よろしくお願いします!
Facebook: http://www.facebook.com/robsoncoffee.artsmaebashi

○営業時間:月曜-土曜 11時~20時
日曜    11時~20時
○休業日 :水曜日
(スタッフ:吉田)

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●(6)ミュージアムショップ mina ●

新緑が美しく、さわやかな季節になりましたね。外歩きが楽しくなるこの季節、前橋散歩のついでにお立ち寄りください。

■『田中青坪』図録好評販売中です!
爽やかで美しい色使いの田中青坪展の魅力を余すことなく伝える本書は、お客様にもえ大変ご好評をいただいています。展覧会の感動をぜひご自宅で。本体価格¥2,000+税

■Art Meets03石塚まこアーティストブック『Collecting Distances』も好評販売中です!価格¥3,000(税込)

☆その他おすすめ品☆
◎爽やかなこの季節におすすめの雷バッグシリーズ、入荷しています!
◎気になる日焼けにおすすめの草木染めスカーフ入荷間近!フェイスブックにてお知らせします。

【商品情報配信中】入荷情報は、随時Facebookにて更新しております。
Facebook : https://www.facebook.com/mshop.mina
○営業時間:11時~19時
○休業日 :水曜日
(スタッフ:千木良)

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●(7)アートのとびら by 吉田学芸員 vol.31 ●

美術本にも色々ありますが、みなさんはアーティスト(美術作家に限る)と呼ばれる人々がどのような生活をしているか想像したことがあるでしょうか?今回はそんなトピックで、手に取った本をご紹介します。
デイヴィッド・ベイルズ、テッド・オーランド共著/野崎武夫訳『アーティストのためのハンドブック 制作につきまとう不安との付き合い方』(フィルムアート社、2011年)は、1994年の刊行以後、全米で毎年1万部以上の増刷を繰り返したロングセラー本です。内容は創作と実生活の狭間で不安を抱えたアーティストや、今まさにそうした苦悩のなかで迷いの淵にいるアーティストの背中を押す一冊です。と紹介したいところでしたが、読み進めていくと前述とは別の意味で一抹の不安が募ります。
期待したのは現役アーティストへの聞き取りから「アーティスト」の暮らしを、過去の文献から彼らの言葉を裏付けるような論文でしたが、芸術家や著名人などさまざまな言葉が引用されているものの、肝心の出典がはっきりしません。発行元のフィルムアート社の本は、このコラムでもたびたび取り上げているように筆者も好きな出版社なので、頑張って読んでいくと決して根拠のない話でもなく、現役で作家活動をしている人や、作家と身近に接している人にとっては少なからず共感できる点もあり、また現場の声であろうことは共著の二人が写真家であることからも想像できます。
また丁寧に読むと数々の珠玉の言葉が散見できます。幾つか挙げると、「作品制作の目的はニューヨーク近代美術館に展示されることではない。すべて上手くいけば、美術館が結果的にあなたに近づいてくると考えよう。」/「不安は、見通す力が実行する力を上まわったときに、絶妙なタイミングで繰り返し訪れます。」/「不確実性に寛容であること。これが成功への必須条件なのです。」
他にも名言が多々ありますが、いずれも自己啓発を促す言葉と取れます。当然ロングセラーの書籍なので、今日に至るまで改訂を重ねられたことも想像でき、出典を記載せずこれだけの引用で文章をまとめる博識ぶりは、現在バラエティ番組でも活躍されている林修氏を思い起こします。
ご覧のようにこれらの言葉はアーティストに限らず、「制作」を勉強などに、「展覧会」や「美術館」という言葉を身近な目標に置き換えれば、受験を控える学生や起業を考えている人などにも伝わるのではないでしょうか?アーティストのための「自己啓発本」として、またその「自己啓発本」を読むことで、「アーティスト」という職業の本質に近づける一冊です。
(了)

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