アーツ前橋

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[メールマガジン] vol.46(バックナンバー)

2017年8月22日発行

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毎日はっきりしない天気で暑い夏はどこに行ってしまったんでしょうね。過ごしやすいですがちょっと寂しい気もしますね。
現在「コレクション+ アートの秘密」展が開催中です。この機会にぜひアーツ前橋へお越しください。

本メールマガジンでは、アーツ前橋の旬な情報をお届けいたします。
お知り合いやお友達への転送、SNSやブログ等への転載も大歓迎です!!

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● INDEX ●

(1)イベントカレンダー

(2)コレクション展 新収蔵作品を中心に

(3)アートの秘密 私と出会う5つのアプローチ

(4)ケレン・ベンベニスティ滞在制作

(5)アーツ前橋運営評議会情報

(6)メンバーシップ募集中

(7)カフェ ROBSON COFFEE ARTS MAEBASHI

(8)ミュージアムショップ mina

(9)アートのとびら by 今井学芸員 vol.47

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●(1)イベントカレンダー ●

■ミュージアムの秘密 館内バックヤードツアー
○内容:普段は入ることのできない美術館の裏側をご案内し、展示や施設の日常をお見せします。
○日時:8月27日(日)14時~15時30分
○対象:15名
○申込方法:電話にて事前申込

■おしゃべりアートウィーク
○内容:アーツナビゲーターと一緒に、作品について気づいたこと、感じたことなどを自由に話しながら、自分以外の誰かと作品を一緒に見ることの楽しさを体験します。
○日時:9月18日(月・祝)~24日(日)11時~12時/14時~15時 
○参加費:無料(要観覧券)
○申込方法:電話にて事前申込

■島地保武 パフォーマンス
○内容:参加アーティストの島地保武(舞踊家)が展示室内に出没し、パフォーマンスを行います。
○日時:8月26日(土)13時~19時、8月27日(日)11時~16時
○参加費:無料(要観覧券)

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●(2)コレクション展 新収蔵作品を中心に ●

アーツ前橋では、地域ゆかりの作家や展覧会などアーツ前橋の事業に参加した作家を中心に作品を収集しています。
28年度は新たに、地域ゆかりの作家として池田カオル、井田秋雄、木暮伸也、田中青坪、金子英彦を、また、展覧会事業に関連した作家の中から、廣瀬智央、水谷俊博の計7作家64点を収蔵いたしました。
本展ではその一部を紹介するとともに、アーツ前橋開館以前から前橋市が収蔵している作品を展覧します。

○会期:9月26日(火)まで
○開館時間:11時~19時(入場は18時30分まで)
○休館日:水曜日
○観覧料:無料

詳しくは→http://www.artsmaebashi.jp/?p=9118

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●(3)コレクション+ アートの秘密 私と出会う5つのアプローチ ●

アーツ前橋では開館前から、収蔵作品に若手作家の作品などを加えたテーマ展示(コレクション+)を開催してきました。本年度は、近隣美術館や個人所蔵家のご協力のもと、さまざまな鑑賞体験を紹介する展覧会を開催します。
この展覧会は、「素材」「社会」「作家」「他者」「自分」と出会うという5つのテーマで構成し、鑑賞者が自分の目でよく見て、体感し、考えることで、作品をよく見るということを深める展示を目指します。ひとつの作品との出会いによって、新しい自分に気づき、世界が違って見えてくる、というアートの魅力を伝えます。

○会期:9月26日(火)まで
○開館時間:11時~19時(入場は18時30分まで)
○休館日:水曜日
○観覧料:一般500円/学生・65歳以上・団体(10名以上)300円/高校生以下無料
※障害者手帳をお持ちの方と介護者1名は無料

詳しくは→http://www.artsmaebashi.jp/?p=9216

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●(4)群馬県ゆかりアーティスト(衣真一郎)滞在制作 ●

アーツ前橋では、群馬県にゆかりがあり、前橋で滞在制作を行なうアーティストの公募を行いました。審査により選ばれた衣真一郎氏(1987年渋川市伊香保生まれ)を招聘し、竪町スタジオに滞在して作品制作を行います。

滞在場所:竪町スタジオ(前橋市千代田町4-1-1)
滞在期間:8月29日(火 )~10月1日(月)

※滞在期間中にオープンスタジオとトークイベントを予定しております。詳細が決まり次第、アーツHPに掲載します。

詳しくは→http://www.artsmaebashi.jp/?p=9551http://www.artsmaebashi.jp/?p=9118

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● (5)アーツ前橋運営評議会情報 ●

平成29年6月16日(金)に開催した第16回評議会の議事録を掲載しています。
アーツ前橋の取り組みに対する外部有識者の評価や意見が集約されています。

詳しくは→ http://www.city.maebashi.gunma.jp/sisei/519/530/081/p018340.html

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●(6)メンバーシップ募集中 ●
 
年会費:一般会員 2,000円/ペア会員 3,500円
主な特典:展覧会入場料無料、プレビューご招待、会員向けイベント開催など

詳しくは→https://www.artsmaebashi.jp/?page_id=113

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●(7)カフェ ROBSON COFFEE ARTS MAEBASHI ●

こんにちはアーツ前橋店です!
最近は雨が続いてジメジメした陽気ですがみなさまいかがお過ごしでしょうか?
コーヒー片手にゆっくり読書でもいかがですか!
当店自慢のコーヒーをご紹介します!!
『CAXAMBU/BRAZIL』 カッシャンブー/ブラジル
(印象)
ハチミツやキャラメルの甘みを感じナッティ、アーモンドの印象。
 クリーンカップ、コーヒー豆は量り売りもおこなっております!
☆100g/¥700~
☆200g/¥1,300~
産地から届いた新鮮で香り高い素晴らしいコーヒーを是非嗜んでみませんか?
皆さまのご来店をスタッフ一同こころよりお待ちしております!

【情報発信中】フォロー&いいね!よろしくお願いします!
Facebook: http://www.facebook.com/robsoncoffee.artsmaebashi

○営業時間:月曜-土曜 11時~20時
   日曜     11時~19時
○休業日 :水曜日
(スタッフ:橋爪)

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●(8)ミュージアムショップ mina ●

■展覧会関連書籍販売中!
『ぼくからみると』 文:高木仁三郎 絵:片山健 ¥1,512(税込)
「アートの秘密」展を入るとすぐに目に入る作品の絵本。いろいろな生き物の視点から見た瞬間を迫力ある油絵で描いた、臨場感溢れる作品です。視点を変えると、見えなかった何かが見えてくる。大切なことを気づかせてくれる絵本です。

■『Tシャツコレクション2017』
期間:8月31(木)まで
全国各地のTシャツを集めたTシャツコレクション。いよいよ最終日が近づいてきました!お見逃しなく!!

秋に向けて陶器や布バッグなど少しずつ新商品も入荷しています

【商品情報配信中】入荷情報は、随時Facebookにて更新しております。
Facebook : https://www.facebook.com/mshop.mina
○営業時間:11時~19時
○休業日 :水曜日
(スタッフ:千木良)

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●(9)アートのとびら by 今井学芸員 vol.47  ●

 我が家の近所に数年前、ヨーロッパの古道具などを売るお店ができました。先日、お店へうかがうとパリに住んでいた頃に私が探していた一冊の本を偶然にも見つけたのです。1849年に発行されたその本の背表紙は、剥がれかけシミも多いものですが、中を開くと19世紀のフランス人特有の美しい筆記体の書き込みがありました。
 この本のタイトルは、『Catalogue de la collection Debruge-Duménil 1849』というもので、Debruge-Duménilというのは、19世紀前半のフランスの大コレクターの一人でルーヴル美術館にも彼の旧蔵品が収蔵されています。彼のコレクションが1849年にオークションにかけられ、その際に発行されたのが、本カタログということになります。私が手に入れたカタログには、手書きでそれぞれの美術品を落札した人物の名前と金額が事細かにメモ書きされているものでした。 これらのメモ書きから幾つかの作品は、例えばパリのクリュニー美術館が購入をしていたり、フランス第三共和政の初代大統領のアドルフ・ティエールが購入していたりすることがわかるのです。美術館関係者にとって、オークションカタログというのは自分たちの所蔵している作品の来歴を知るうえで欠かせない歴史資料なのです。
 皆さんは、美術品のオークションに参加されたことはありますか?美術館とはまた異なる側面から美術品を楽しめるのがオークションです。Debruge-Duménilのオークションの開催地として記されるパリのドゥルオ-街のオークションハウスでは現在でも毎日さまざまな美術品を扱うオークションが開催されています。
 オークションの前には、販売予定の全作品の展覧会が開催され、この展覧会は誰にでも開かれているものであるため、実際に買うかどうかに関係なく多くの人が美術品を楽しみにやってきます。実際に「買えるかもしれない」という感覚とともに美術品を見るのは、美術館の作品鑑賞体験とはまったく異なる楽しみを与えてくれます。
 実際のオークションも、特に事前の登録などが無くても参加できるため、美術学校の学生だった私も良く通っていました。美術館で見えてくる作品の表情と、オークションで見える作品の表情とはとても異なるものだと個人的には思います。「美術館は芸術作品の墓場」であると評されてきた歴史もあるように、本来であれば個人の趣味嗜好と密接に繋がって生まれてきた美術品が美術館という民主主義の象徴でもある施設に展示されることは作品にとってのある種の死と考えられたわけです。
 例えば、ギュスターヴ・クールベの《世界の起源》がかつての所有者であった精神分析家のジャック・ラカンの所有する別荘のサロンに展示されるのとオルセー美術館のホワイトキューブに展示されるのとでは、作品の持つ意味はかなり異なると思いませんか。
 『巨大アートビジネスの裏側』(石坂泰章著、文藝春秋、2016年)は、そうしたコレクターと作品の現代における関係を浮き彫りにします。石坂氏が、サザビーズジャパンの代表取締役社長という経験から、オークショニアゆえの裏事情を週刊誌的に暴露している感も否めませんが、美術に普段あまり接することのない読者が美術マーケットの様子を知るには格好の読み物です。ただ、美術品の価値を単に投資の対象としてみなすがゆえの、資本主義の価値観が全章に渡って見え隠れするため、ある程度の批判的な思考で読み進めることをお勧めします。

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