アーツ前橋

イベント

平成29年度 アーティスト・イン・スクール

■事業概要
アーティストやクリエイターが市内の学校へ出向き、ワークショップや授業を行います。将来の地域や文化を担う児童・生徒たちとアーティストが共同で学び、表現力やコミュニケーション力を身に着けます。アーティスト・イン・スクール2年目となる今年度は、初の中学校での開催、中~長期にアーティストが関わるプログラムを実施します。

*本ページでは、学校で行う事業の紹介をしています。一般の方はご参加いただけませんので、予めご了承ください。

(1)前橋市立第六中学校 × 住中浩史
期間:2017年10月12日(木)~31日(火)
対象:前橋市立第六中学校の美術部など
内容:学校の中に新たなコミュニティスペース・表現の場など様々な可能性を生む「空間(場)」を、美術部の生徒たちを中心にアーティストが共に作る「アーツ六中プロジェクト」。 授業、部活動などの中学校教育を構成する活動に使用しつつも、「(学校の中で)多元的で多目的な可能性も持つ場には何があったらよいか」を先生・生徒たちと対話しながら考え、終了後にも意味を残し、中学校教育をゆるやかに支える、生徒にとって新たな学びの場となる空間の制作を目指す。滞在最終日である31日の学習発表会にて、出来上がった空間のお披露目も行う予定。

suminaka2016
住中浩史(すみなか・ひろし)
1977年生まれ、広島県広島市出身。明治大学商学科商学部卒業。地域『で』 アートを行うのではなく、その地域『の』 アートとはなにかを絶えず模索しながら、制作・行為・会話の中で実践を重ねている。近年は、表現の専門家のためでない『場』づくりをメインに活動。 色々な人が『何かしたくなる』アフォーダンスのある『場』と『出来事』を創出し、その『場』が時間をかけて使われていく中で、小さくとも新しい地域の文化が生まれることを目指している。
http://www.suminaka.net/

 

(2)前橋市立みずき中学校 × 山川冬樹
対象:前橋市立みずき中学校 3年生
日時:2017年12月15日(金)13:40~15:30(2コマ)
内容:秋の企画展「ヒツクリコ ガツクリコ ことばの生まれる場所」展の出展作家である山川冬樹氏の身体パフォーマンスを鑑賞し、体験することを通して、感覚をひらきアーティストの表現やアーツ前橋を身近に感じる。声や骨伝導を駆使するパフォーマンスを通じて、言葉の起源や身体と声の関係について考える。また、アーティストのこれまでの活動やヒツクリコ展に出品している新作についての紹介を行う。


Photo : TSUCHIDA Yusuke
山川冬樹(やまかわ・ふゆき)
1973年ロンドン生まれ。身体の内部で起きている細微な活動や物理現象をテクノロジーによって拡張/表出したパフォーマンスや映像、サウンドインスタレーションを発表する。現代美術の分野では、マスメディアと個人をめぐる記憶を扱ったインスタレーション《The Voice-Over》(2008年)、「パ」という音節の所有権を100万円で販売することで成立するパフォーマンス《「パ」日誌メント》(2011年-)などを発表。ハンセン病療養所や帰宅困難区域での長期的な取り組みもある。ロシア連邦・トゥバ共和国の伝統歌唱「ホーメイ」の名手としても知られる。

 

(3)前橋市立桃川小学校 × 中島佑太
期間:2017年10月~
対象:前橋市立桃川小学校
内容:2016年度「表現の森 協働としてのアート」の南橘団地で行ったプロジェクトの継続事業として実施。本年度より、南橘団地を校区に含む桃川小学校の図工の授業に長期的にT2(教員の補助)として参加しながら、地元在住アーティストとしてアーティスト・イン・スクールの可能性を考える。南橘団地と小学校との往復を通じて、地域と美術館の交流をはかる。
*昨年度と今後の活動報告は、「表現の森」の特設サイトで行っています。
https://www.artsmaebashi.jp/FoE/projects/project03/


Photo : KIGURE Shinya
中島佑太(なかじま・ゆうた)
1985年前橋市生まれ。2008年東京藝術大学美術学部卒業。幼少期を南橘団地で過ごし、ワークショップを手法に活動。2012年より、幼稚園で子どもたちとアートの視点を活かして遊んだり蹴られたりする活動をしながら、国内外でワークショップを展開する。子どもを通して見る社会課題や、アーティストの社会的役割の拡張に関心を持つ。
http://nakajimayuta.net/

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主催:アーツ前橋
事業コーディネート:NPO法人まえばしプロジェクト

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>> H28年度のアーティスト・イン・スクールパイロット事業はこちら

>> H29年度のスクールプログラム(学校連携事業)はこちら

 

 

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