連日開催!第2回、3回まちほけチャンネル開催報告


「まちのほけんしつ」を推進するアリスの広場代表・佐藤真人、ハレルワ代表・間々田久渚、そして、アーティスト・滝沢達史の3人による、超個人的でざっくばらんなオンラインTV「まちほけチャンネル」。
2階の和室から所狭しとお送りした第1回の配信からはや3か月。場所も内容もグレードアップして今回は12月12日(土)、13日(日)の2日連続でお送りいたしました。

1日目 場づくりのなかでできる人間関係~オフラインでの経験の共有~


左からハレルワ代表間々田、アリスの広場代表佐藤、ゲストの坂倉杏介さん、アーティスト滝沢、コーディネーター天羽

1日目は、コミュニティマネジメントがご専門の坂倉杏介さんをお迎えし、東京都港区にある「芝の家」での活動や、多様性のある場づくりの方法とその運営についてお話を伺い、前橋で活動を始めようとしている「まちのほけんしつ」の可能性について話し合いました。
印象的だったのは、関係性を作るためにはオフラインでの関りが不可欠だと全員が語った場面でした。坂倉さんは大学の講義をするなかで「経験の共有」はオンラインでは補完できない部分を感じており、授業の前後に話す何気ないコミュニケーションが、生徒同士が本気で議論できる関係性を育んでいたのではないかとのこと。人と接触をすることを避けなくてはならなくなった2020年、佐藤と間々田もマイノリティ性を持つ人たちの場所を作っている中で実際に集える場を変わらず運営したり、オンラインで繋がれる選択肢を増やすなど工夫をしています。そのような中で、まちのほけんしつでは時間をかけて一緒に改装作業をすることを通して、場所を作る活動がコミュニティを作る活動になっており、滝沢からは改装という作業があるから普段は大勢の中にいるのが苦手なアリスの広場のメンバーもその場にいることができているという話も。効率性や仕上がりの良さを第一に考えがちな改装という作業は、もはや場所を作ることが目的ではなく、集まる理由になっていて場所は出来上がらなくてもいいんじゃないかという坂倉さんの言葉に一同大いに納得しました。
その他にも、行政との信頼関係を築きながら場所の運営スタイルを獲得していったお話しや、運営するスタッフの気持ちを共有することで、何が起こるかわからない場所を心地よく運営していく方法を伺うなど話は多岐にわたりました。


運営チームからゲストの坂倉先生へのカンペ


2日目 ~情報発信の重要性~

2日目は、アリスの広場とハレルワ両団体をよく知る会福祉法人群馬県共同募金会の星野久子さんをお呼びして、両団体との初めて出会ったころの話から、コロナ禍における福祉活動の状況を伺いました。

星野さんは助成の申請公募から審査、実施とその後のアフターケアまでを主に業務として担われていますが、その枠にとどまらず福祉活動団体の活動の現場へ赴き、現状を把握、そこで得た情報を出資者へ周知する活動をされている、まさに情報のハブになられている方。資金だけではなく、活動がより良くになるきっかけや情報を多くの活動団体と共有。活動を継続していくためには星野さんのような応援者の支えがとても大きな力になると感じました。
この回も話は多岐にわたり、コロナ禍で支援を必要とする人たちが置かれている状況やニーズの変化、学びの選択肢を多様化する必要性などが話題に上がりました。また今回は視聴者からもコメントや質問を多くいただき、支援を必要とする人が具体的にどのようなところに困っているか、どのような支援を必要としているかを支援をしている団体が認識するだけでなく、外へ発信していくことの重要性を改めて認識した会となりました。
アリスの広場のシェルターのような隠れ家としての居場所と、当事者非当事者関係なく、誰もがふらっと立ち寄れる接点として開かれた場所をまちのなかに作ろうとしている「まちのほけんしつ」。今後の活動にご注目ください!


左からアーティスト滝沢、アリスの広場代表佐藤、ゲストの星野久子さん、ハレルワ代表間々田、コーディネーター天羽

配信映像は視聴可能になっています。下記よりご覧ください。

第2回まちほけチャンネル https://youtu.be/qHt8F0cGdSU
ゲスト:坂倉杏介さん

第3回まちほけチャンネル https://youtu.be/cULz-rm-_mk
ゲスト:星野久子さん

坂倉杏介さん、星野久子さん、ありがとうございました。
次回は「教育」をテーマに多彩なゲストをお呼びして来年2月に配信を予定しています。お楽しみに!(執筆:天羽絵莉子 写真:Mさん)

 

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