タイムカプセルプロジェクト2021 ピッツァデリバリー(11月)


日時:2021年11月10日(水)17:30〜19:00
参加者数:10世帯(大人10人/子ども17人)、タイムカプセルプロジェクト関係者3人、全38人

※内訳:のぞみの家のご家庭27人、のぞみの家の職員さん3人、タイムカプセルプロジェクトスタッフ4人、増田煉瓦スタッフ4名。

場所:のぞみの家の庭
主催:アートによる対話を考える実行委員会 共催:アーツ前橋
助成:令和3年度 文化庁 地域と共働した博物館創造支援事業
協賛:増田煉瓦株式会社 協力:社会福祉法人上毛愛隣社 のぞみの家

レポート

2020年度は、コロナの影響を大きく受け、これまで行っていた「食のイベント」をピッツァのデリバリーに切り替えましたが、本年度は昨年度と同様にデリバリー形式ではあったものの、のぞみの家の施設長はじめスタッフの皆さんから本イベントの意義をご理解いただき、のぞみの家の庭にテントを張り、親子の皆さんに取りに来ていただく形式に変更して開催することができました。そのことにより、アーティストの廣瀬さんと後藤さん(以下、ごっとん)が対面で施設にお住いの皆さんとわずかな時間ながらもお話をしたり交流をすることができました。今年も地元の増田煉瓦株式会社さんのご協力のもと、増田煉瓦さんで焼いていただいたピッツァを運んで配達しました。また、ピッツァの他にも、ごっとんのワークショップから生まれた「心の花」を各ご家庭に2本お渡しし、お花に付けられたタグに名前を付けていただき、一本はご家庭に飾る用、もう一本は2035年に開くタイムカプセル用に、アーツ前橋へ納めていただきます。また、廣瀬さんがセレクトしたイタリアゆかりのピザのトッピングやお菓子のセットをお渡しし、子どもたちもとても喜んで受け取ってくれました。

20211115 ポスター

コロナ禍でも、無事2週間の隔離期間を経て、廣瀬さんが前橋にやってきた。ごっとんと廣瀬さんが増田煉瓦に到着!

イタリアからのお土産は、はちみつ、各種お菓子など。袋の中には巻物のようなメッセージが入っている。

 

  

ワークショップ「心の花」を各ご家庭へ2本づつお渡ししました。

  

増田煉瓦株式会社の増田社長! 今年もおいしいピッツアをご提供ありがとうございます。また、食材は星野物産さん、粉はニップンさんからもご協力いただきました。

  

のぞみの家で、今年はテントをご準備いただきました。お天気が良くて良かった。

  

今年も定番のマルゲリータです!

今年も無事、2035年まで続くタイムカプセルプロジェクト記念日を祝って、食のイヴェントを開催することができました。左より、ぽんた(アーツ前橋)、のぞみの家の梅シャン、ごっとん、廣瀬さん、内藤施設長、のぞみの家の廣瀬さん、そしてプロジェクト初期から支えてくださるのぞみの家の富井さん。

上毛新聞記者の湯沢さんが、イヴェントを記事にしてくださいました。

(印刷物デザイン=後藤朋美、執筆・写真撮影=福西敏宏)

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