コンセプト

1-表現の森とは

アーツ前橋は、開館以来アートの持つ創造力を通じて地域と繋がる活動を行ってきました。企画展「表現の森 協働としてのアート」(2016年7月22日~9月25日)をきっかけとして、アーティストと前橋市内にある施設や団体が協働する5つのプロジェクトが始動しました。これらの活動は、今後長期的に継続していく予定です。
アートが福祉や教育、医療の現場に入っていくことで、どのような化学変化が起こりうるのか―――始まったばかりのアーツ前橋の新たな試みです。
個人の考えを表現して他者と共有することは、私たちが想像するほど容易なことではありません。ただ、表現することは、異なる考えの人々を繋げ、理解し、共存させる力があります。私たちは現代社会の中で様々なしがらみや境界に出会い、現状の社会的価値観の中で生きることの困難さを感じることもあります。このような社会において、アートや美術館にはどのような役割が求められているのか、考えていきたいと思います。
本特設サイトでは、5つのプロジェクトの概要、継続していく活動のレポート、関係者の声などをご紹介していきます。

「森」にこめたイメージ

  • 様々な生物がお互いを求めあいながら生きている多様性と共存
  • どんなことに出くわすかわからない、ワクワクとドキドキ
  • 長い時間をかけて成長していきたいという願い

2-進行イメージ

2016年春 5つのプロジェクト始動
2016年夏 企画展「表現の森 協働としてのアート」、「関連シンポジウム」開催
~展覧会閉幕後も各プロジェクトは進行~
2019年10月~1月 企画展「表現の生態系 世界との関係をつくりかえる」を開催予定

3-主催者等の表記

主催

アーツ前橋、アートによる対話を考える実行委員会

 協力

一般社団法人 たんぽぽの家、NPO法人ぐんま若者応援ネットアリスの広場、NPO法人こえとことばとこころの部屋、認定NPO法人日本紛争予防センター(JCCP)、ぐんま HHC、国立大学法人 群馬大学、小山登美夫ギャラリー、サヤカ・クリニック、社会福祉法人清水の会 清水の会 えいめい、社会福祉法人上毛愛隣社のぞみの家、社会福祉法人フランシスコの町 あかつきの村、社会福祉法人わたぼうしの会、南橘町自治会、朝日印刷工業株式会社

助成

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