ゆったりアーツ/まちほけチャンネル/拠点改修ワークショップ


⑴ゆったりアーツ ⑵まちほけチャンネル ⑶拠点改修ワークショップ

僕の居住地が遠方になってしまったことと、コロナの影響もあって今年は前橋に行くのを3ヶ月ごとに予定している。その代わり1度の来訪で様々なことを組み合わせているため、連日のイベントが続いてしまう。今回の来訪では「まちほけチャンネル」「ゆったりアーツ」「拠点改修ワークショップ」の3つのプログラムを行なった。

まちほけチャンネル

今年新たに始まった試み「まちほけチャンネル」は、アリスの広場代表・佐藤真人と、ハレルワ代表・間々田久渚、そして僕が発信するオンラインTVで、ひきこもり、LGBT、現代アートの話題を茶の間からお届けするゆるい番組としてスタートした。初回は様々なトラブルもありつつ、まだ僕が出会っていない人たちに向けたツールとして今後の可能性を感じている。初回は各自の紹介もあって説明が多くなってしまったが、次回は様々なゲストを招いて、ざっくばらんな茶の間感をお伝えしたいと考えている。次回は12月中旬に配信の予定。

第一回まちほけチャンネル(1時間45分)

https://youtu.be/vH-7zlR1-kc

まちほけチャンネル9月22日(火祝)15:00〜16:30

生配信視聴者20名

制作+現地視聴者10名(アリスの広場:4名、ハレルワ3名、アーツ前橋3名)

ゆったりアーツvol.13

休館日のアーツ前橋を利用した美術館鑑賞会「ゆったりアーツ」は、アリスの広場の人たちが貸切で美術館を巡るツアーだが、今回はメイン展示がお休みという初の試みとなった。美術館が休みなら、展示もお休みというこのタイミングに面白みを感じ、ツアーを行った。作品のない美術館は、メンテナンス業者が清掃作業をしていたり、いつもは気にしていなかった美術館の隙間や柱・床、それらの窪みが目について、いつもより視線は細部に向けられた。展示室床の肌触りが冷たかったり、ツルツルであるとか、溝に過去の作品の忘れ物が挟まっているとか、美術館の温度や湿度、壁の補修のことなど、これはこれでいいツアーだったように思う。僕としては、むしろいつもより面白かったし、何も無いと思うところに何かを見つけていくことは、性分に合う。

ゆったりアーツVol.13 9月23日(水)13:00〜15:30

参加者19名(アリスの広場:若者6名、職員・保護者8名、アーツ前橋3名、取材同行2名)

     

まちのほけんしつ拠点改修ワークショップ

最近取材を受けることが多い。この日も、とある雑誌の取材を受けたのだが、改修に1年かかっているという説明をすると、だいたい皆さん驚かれる。それはそうだろうと思うのだが、これには様々な致し方ない理由もある。そこに加えてコロナの状況下ではもう細々と進行するしかない。今年に入ってからはハレルワの間々田さんが先導して、時には1人で作業を進めてくれている。遠方にいる僕はその作業報告の写真の端っこに作業着姿のアリスの若者が写っていたりするのが嬉しい。今回久々にみんなと一緒に作業をすると、継続的に来ている子達の作業能力の向上に驚く。「養生しといて。細部を刷毛で、面をローラーで。」そんな指示だけで、作業から筆の片付けまでを綺麗に終えている。他の人には伝わらないかもしれないが、僕らにとっては壁や柱の一つ一つに多くの時間が詰まっている。完成するやらしないやら、いつできるのかを楽しみたい。

まちのほけんしつ拠点改修ワークショップ 9月24日(木)13:00〜17:30

参加者13名(アリスの広場:若者5名、職員・保護者2名、ハレルワ1名、アーツ前橋3名、取材同行2名)

(執筆:滝沢達史 写真:滝沢達史・天羽絵莉子・なちのママ)

 

 

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