アーツ前橋

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[メールマガジン] vol.14(バックナンバー)

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アーツ前橋 メールマガジン vol.14

2014年12月23日発行

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アーツ前橋あかりプロジェクトをはじめ、ライトアップやイルミネーションが街を彩る季節になりました。
本メールマガジンでは、アーツ前橋の旬な情報をお届けいたします。
お知り合いやお友達への転送、SNSやブログ等への転載も大歓迎です!!

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● INDEX ●

(1)年末年始のお知らせ

(2)イベントカレンダー

(3)服の記憶 – 私の服は誰のもの?

(4)アーツ前橋体感ツアー

(5)【予告】音色を奏でる絵画たち 県内コレクションで辿る近代絵画の歩み

(6)アーツ前橋サポーター活動中!~服の記憶編その4~

(7)カフェ ROBSON COFFEE ARTS MAEBASHI

(8)ミュージアムショップ mina

(9)アートのとびら by 住友館長 vol.16

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●(1)年末年始のお知らせ ●

アーツ前橋ならびにミュージアムショップminaの年末年始の営業は、下記の通りです。

12月28日(日)~1月4日(日) 休館
*2015年は、1月5日(月)11時より開館いたします。

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カフェROBSON COFFEE ARTSMAEBASHIの年末年始(12月28日~1月4日)の営業は、下記のとおりです。

12月28日 営業 10時30分~20時30分
12月29日 営業 10時30分~20時30分
12月30日 短縮営業 10時30分~18時00分
12月31日~1月3日 休業
1月4日  営業 10時30分~20時30分

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●(2)イベントカレンダー ●

■12月28日(日)~1月4日(日)
○年末年始の休館

■1月10日(土)
○服の記憶展 トークプログラム 石内都

■1月12日(日)
○第4回アートスクール2014 講師:坂田和實

■1月13日(火)
○服の記憶展 閉幕

■1月14日(水)~1月23日(金)
○展示入替期間

■1月24日(土)
○音色を奏でる絵画たち 開幕

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●(3)服の記憶 – 私の服は誰のもの? ●

1月13日までと閉幕間近です。1月10日には石内都氏を迎えてのトークイベントを実施いたします(事前予約制)。

○会期:2014年10月10日(金)~2015年1月13日(火)

○開館時間:11~19時まで(入館は閉館の30分前まで)

○休館日:水曜日

○観覧料:大人600 円(400 円)、学生・65 歳以上400 円、高校生以下無料
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は無料(付添人1名まで無料)
※( )内は10名以上の団体料金
*本展会期中割引、以下の条件でご来館の方は、入館料が400 円となります
・ドレスコード割:手作りの服飾品を身につけてきた方
・トワイライト割:開館中の17 時以降に入館された方

○参加作家(五十音順)
青木正一
新井淳一
アンリアレイジ
石内都
シアタープロダクツ
STORE
NIGO
平野薫
FORM ON WORDS

詳しくは→ http://www.artsmaebashi.jp/?p=4120

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●(4)アーツ前橋体感ツアー ●

市有バス(富士見公民館発着)を利用して、アーツ前橋へ来館するツアーを1月8日と11日に実施します。
現在開催中の企画展「服の記憶 ― 私の服は誰のもの?」を学芸員の解説や鑑賞サポーターのガイドのもと鑑賞します(事前要予約)。

詳しくは→ http://www.artsmaebashi.jp/?p=4641

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●(5)【予告】音色を奏でる絵画たち 県内コレクションで辿る近代絵画の歩み ●

前橋市所蔵作品のみならず高崎市美術館、大川美術館、県内個人コレクションの作品群の中から視覚のみならず聴覚へも訴えかけるような色彩豊かな作品を中心に展示します。
県内コレクションを通じて、20世紀美術の最大の想像力である色彩のリズミカルな世界へ誘います。

○会期:2015年1月24日(土)~3月10日(火)

○開館時間:11~19時まで(入館は閉館の30分前まで)

○休館日:水曜日

○観覧料:無料

※詳細は近日中にアーツ前橋公式サイトに掲載します

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●(6)アーツ前橋サポーター活動中!~服の記憶編その4~ ●

アーツ前橋サポーターとは、アーツ前橋で開催する企画や事業のボランティアでお手伝いをする人たちのことです。
12月の初旬に実施した「おしゃべりアートツアー」は、学校団体で来館する小学生と一緒に研修を受けた鑑賞サポーターが展覧会を一緒におしゃべりしながら鑑賞するプログラムです。今年度は現在開催中の「服の記憶展」で実施しました。
12月14日に終了した鑑賞サポーター研修では、今年の研修とおしゃべりアートツアーのふりかえりとして、「美術は堅苦しくないとわかった」、「こどもの発言にハッとさせられ、作品についてもっと知りたいと思った」、「自分を再発見した。表現できることが楽しかった」、「おしゃべりアートツアーに参加したこどもたちがまた個人で来館してくれている姿に会えてうれしかった」、「わからないと思っていても、誰かと一緒に話して分かち合うことで学びあえると思った」、「大人対象など、もっといろいろな場面で活動したい」などの意見が出ました。
こどもと大人―世代を超えてアートを前にして、色々な感性が交感できました。今後もサポーターと相談しながら、活動の場を広げていく予定です。

あなたもサポーター活動を通して、アーツな輪を広げてみませんか?
詳しくは→ http://www.artsmaebashi.jp/?page_id=194

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●(7)カフェ ROBSON COFFEE ARTS MAEBASHI ●

今年も残すところ後わずか、年末何かと忙しい時期。
疲れた時は是非ロブソンコーヒーへリラックス&リフレッシュをしにいらして下さい。美味しいコーヒーを淹れてお待ちしております!
 
【ウィンターギフトのご紹介】
ロブソンコーヒーでは毎年ご好評いただいております、コーヒー豆の詰め合わせのギフトボックスや、コーヒー豆と抽出器具のギフトボックスをご用意しております。お歳暮やクリスマスプレゼントにいかがでしょうか?2400円(税別)からご用意しております。
 
【今月のお勧めスペシャルティコーヒー】
ニカラグア産(リモンシリョ パカマラ ピーベリー)
レモンの様な爽やかさにピーチを思わせる甘味。紅茶のようなフローラル感を感じることができるコーヒー豆です。
 
【コーヒータイムセット!!】
14:00~17:00の時間帯のみ、コーヒーとセットでロブソンコーヒー自慢のスイーツがお楽しみいただけます!
・『コーヒー屋のフレンチトースト』と『ドリンク』で¥1150
・『本日のケーキ各種』と『ドリンク』で¥770
と、リーズナブルでお気軽にコーヒーとスイーツをお楽しみ頂けます。この時間帯を是非お見逃しなく!!!

皆様のご来店心よりお待ちしております!お気軽にお立ち寄り下さいませ!

(店長:橋爪)

【情報発信中】フォロー&いいね!よろしくお願いします!
twitter: https://twitter.com/ROBSON_COFFEE
Facebook: http://www.facebook.com/robsoncoffee.artsmaebashi

○営業時間:
月曜、火曜、木曜、日曜・・・10時30分~20時30分
金曜、土曜・・・10時30分~22時
※年末年始の営業については、本メールマガジン(1)をご覧ください

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●(8)ミュージアムショップ mina ●

もうすぐクリスマス&お正月ですね!
今年は、他のお店では手に入らないアートなプレゼントをしてみませんか?

■クリスマスプレゼントにおすすめ
 ◎草木染めや手つむぎで作った毛糸を丁寧に手織りしたぬくもりあふれるマフラーは、
  男性にも女性にもオススメです。手織りのマフラー各種 \3,240~
 ◎シュトーレン \850
  当店で扱うシュトーレンは、国産小麦で作った生地に有機栽培のフェアトレードレーズンをたっぷり使っています。贈り物にも。
 
 *クリスマスラッピング無料で行っております。お気軽にお声がけください。

■お正月商品
 ◎アートなカレンダー \1,000~
  楽しいイラストのカレンダーを各種取り揃えております!
  ◎ぽち袋 \108~
  かわいい羊柄のものやアートイベントで出来た色紙を使った世界でひとつのぽち袋、手漉き和紙のものなど取り揃えております。
  
■「服の記憶」図録 販売中です!
  通常価格\2,376(税込)のところ、minaだけの特別価格 \2,160で販売しております。
  その他、服の記憶関連商品・書籍も絶賛販売中!

☆ワークショップのお知らせ☆
 さをり織りのワークショップを店内で行います。1時間でお好きなだけ織っていただけるワークショップです。様々な色の糸を織り込んで自分色の織物を作ってみませんか。
 日時:2015年1月11日(日)11~16時(予約制)
 詳しくはこちらをご覧下さい。
 https://www.facebook.com/events/1571958886372322/
 ご予約・お問い合わせはminaまでお願いします。(027-289-8094)

(店員:千木良)

【商品情報配信中】いいね!よろしくお願いいたします!
Facebook: https://www.facebook.com/mshop.mina

○営業時間:11時~19時
○休業日:水曜日

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●(9)アートのとびら by 住友館長 vol.16 ●

現在、アーツ前橋では韓国のアーティスト、ヘヴン・ベクの滞在制作をおこなっています。彼女は町で知り合った人に地域の記憶をたずね、それを思い出させるものを作ってもらっています。それを商店街のお店に展示してもらったり、今後は映像の作品も制作する予定です。

お隣りの国、韓国は言葉や社会において日本ととてもよく似ています。しかし、植民地時代の歴史、また激しい政治体制の変遷は現在の両国の文化に違いをもたらしているように思えます。つまり、韓国の社会や文化は似ているようで似ていない・・・という感じで日本を鏡のように映しだしているとも言えないでしょうか。そう考えると、韓国の美術について私たちがもっと色々知っていてもいいはずですが、残念ながら手に取れる情報はかなり限られているのが現実です。近年の韓国美術については、日本語ではなかなかまとまった情報は得られません。まず、2008年に国内を巡回した「民衆の鼓動―韓国美術のリアリズム1945-2005」展が数少ない包括的な動向を伝えてくれた展覧会として挙げられるくらいでしょうか。そのような状況なので、日本の植民地時代から現代までを振り返る韓国美術史が日本語で読める金英那(キム・ヨンナ)による『韓国近代美術の百年』(三元社、2011年)から学ぶものは少なくありません。とくに、西欧美術の大きな影響下にあった20世紀に、韓国ではどのようにして美術作家たちが伝統的な文化との接点を見つけ出そうとしたのか。この点について、日本をはじめ東アジア地域の各国美術史と比較検討するうえでとても有用な記述がされています。とくに現代に引き継がれている重要な動向としては、第11章の「二つの伝統 1970年代のモノクローム・アートと1980年代の『民衆』美術」を読むと、経済成長を背景に国際的な同時代性を追求し美術館も数多く整備されていく日本との違いが際立ちます。そのことが完全に国際化という点で今や日本の先を走っている韓国の美術作家たちに、他のアジアの美術作家とは異なる特徴を与え、評価を得ているのではないだろうか、という気がします。

昨年、ソウルの中心地には巨大な国立近現代美術館が開館し、国家予算における文化関連予算が日本の6~8倍と言われる韓国の文化政策の力は、ますます存在感を増しています。ヘヴン・ベクも歳は若いですが、学生時代から国外で留学し、国のアーツカウンシルに支援を受けて活躍をしている美術作家です。国際的な活動をはじめから前提としているような彼女にも、1980年代以降の社会の変革と関わる表現の近年の韓国美術の伝統が流れ込んでいるとも言えるかもしれません。ぜひ、食べ物や化粧品、それから映画だけでなく、韓国の美術にも関心を持っていただければと思います。
(終)

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