アーツ前橋

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[メールマガジン] vol.18(バックナンバー)

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アーツ前橋 メールマガジン vol.18

2015年4月23日発行

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新年度がスタートしました。ゴールデンウィーク中もイベントを開催しますので、ぜひアーツ前橋へお越しください。
本メールマガジンでは、アーツ前橋の旬な情報をお届けいたします。
お知り合いやお友達への転送、SNSやブログ等への転載も大歓迎です!!

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● INDEX ●

(1)イベントカレンダー

(2)企画展「ArtMeets02 大西伸明/相川勝」

(3)企画展「小泉明郎 捕われた声は静寂の夢を見る」

(4)〈風の食堂 in 粕川〉 南風食堂「甘い記憶/ 食べる/続けて残ったもの」展

(5)アーツ前橋サポーター活動中!~新しいメンバーが増えました~

(6)カフェ ROBSON COFFEE ARTS MAEBASHI

(7)ミュージアムショップ mina

(8)アートのとびら by 住友館長 vol.20

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●(1)イベントカレンダー ●

■4月25日(土)
○学芸員によるギャラリーツアー

■4月26日(日)
○相川勝撮影会

■5月3日(日)
○相川勝撮影会

■5月5日(火・祝)
○小泉展スクリーントーク

■5月9日(日)
○ArtMeets02 こどもアート探検

■5月17日(日)
○ArtMeets02 大西伸明 型取りワークショップ

■5月23日(土)
○南風食堂 アーティストトーク
○学芸員によるギャラリーツアー

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●(2)企画展「ArtMeets02 大西伸明/相川勝」 ●

中堅アーティストを紹介する企画展「Art Meets」。第2回は大西伸明(1972年生まれ)と相川勝(1978年生まれ)です。
展覧会を見終わった後、周囲の日用品への見方が変わってしまいそうな作品が多数展示されています。
5月は相川さんの撮影会や、大西さんの型取りワークショップが実施されますので、ぜひご参加ください。

○会期:2015年3月21日(土・祝)~6月7日(日)

○開館時間:11~19時まで(入館は閉館の30分前まで)

○休館日:水曜日
※4月29日(水)、5月6日(水)は開館し翌日休館

○観覧料:無料

詳しくは→ http://www.artsmaebashi.jp/?p=4959

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●(3)企画展「小泉明郎 捕われた声は静寂の夢を見る」 ●

小泉明郎(1976年、群馬県邑楽郡生まれ)の初期作品から近作までを一望することができる初の個展。
リピーター割引など各種割引もありますので、何度もお越しいただきじっくり作品世界に浸ってみてください。
ゴールデンウィーク中は、小泉さんが関心をもつ映画の上映とトークイベントを開催します。

○会期:2015年3月21日(土・祝)~6月7日(日)

○開館時間:11~19時まで(入館は閉館の30分前まで)

○休館日:水曜日
※4月29日(水)、5月6日(水)は開館し翌日休館

○観覧料:一般500円(300円) 大学生300円 65歳以上300円 高校生以下無料
※()内は10名以上の団体料金
※障害者手帳等をお持ちの方と介護者1名は無料
※会期中割引…以下の条件でご来館の方には、入館料300円
(1)リピーター割:本展覧会チケットの半券をもって来館された方(1回のみ有効)
(2)ペア割:各月2日/22日に来館された方
(3)トワイライト割:開館中の17時以降に入館された方

詳しくは→ http://www.artsmaebashi.jp/?p=4983

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●(4)〈風の食堂 in 粕川〉南風食堂「甘い記憶/ 食べる/続けて残ったもの」展 ●

地域アートプロジェクト〈風の食堂 in 粕川〉は、前橋市粕川地区を舞台に、豊かな自然や気候を活かし育まれてきた食文化や、それにもとづいた生活文化などをアーティストがリサーチし、その魅力を発掘・発信していくプロジェクトです。
アーティストの南風食堂が粕川地区に住む高齢の方に話を聞いて、長い時間を経てもなお、その方の中に残り続けている記憶、食、暮らし方を言葉と写真で記録し、粕川支所で展示しています。
支所のレトロな雰囲気と作品のコラボレーションもお楽しみください。

○会期:3月31日(火)~5月31日(日)木曜日、金曜日のみ開場
※ただし、下記の日にちは開場します。
5月23日(土)、5月24日(日)、5月30日(土)、5月31日(日)

○開場時間:13~17時まで

○観覧料:無料

5月23日にはアーティストトークも開催します!

詳しくは→ http://www.artsmaebashi.jp/?p=5027

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●(5)アーツ前橋サポーター活動中!~新しいメンバーが増えました~ ●

アーツ前橋サポーターとは、アーツ前橋で開催する企画や事業をボランティアとしてお手伝いをする人たちのことです。
3月22日に開催したサポーター登録希望者説明会を経て、また新たなメンバーが加わり、少しずつ活動を始めています。
今年度も様々な場面で活躍していただき、アーツ前橋を盛り上げていきましょう。

あなたもサポーター活動を通して、アーツな輪を広げてみませんか?
詳しくは→ http://www.artsmaebashi.jp/?page_id=194

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●(6)カフェ ROBSON COFFEE ARTS MAEBASHI ●

すっかり春の陽気となって来ましたね!お散歩するにはもってこいな季節。ロブソンのコーヒーをテイクアウトして前橋街中散策なんていかがですが?きっと面白い新しい発見があると思いますよ!

【スペシャルティコーヒー】
ロブソンコーヒーでは世界中の美味しい旬のコーヒーを続々入荷しております。コーヒー本来のフルーツの様な甘味を感じて頂けるように焙煎されたコーヒーを味わってみませんか?きっとやみつきになりますよ!

【ランチタイムの限定メニュー内容変更】
新たにオリジナルハンバーガーが登場!!ボリュームもあり、ガッツリ食べたい方にオススメです。
是非お試しください。

【コーヒータイムセット!】
14:00~17:00の時間帯のみ、コーヒーとセットでロブソンコーヒー自慢のスイーツがお楽しみいただけます!
・『コーヒー屋のフレンチトースト』と『ドリンク』で¥1150
・『本日のケーキ各種』と『ドリンク』で¥770
と、リーズナブルでお気軽にコーヒーとスイーツをお楽しみ頂けます。この時間帯をお見逃しなく!

皆様のご来店心よりお待ちしております!お気軽にお立ち寄り下さいませ!

(店長:橋爪)

【情報発信中】フォロー&いいね!よろしくお願いします!
twitter: https://twitter.com/ROBSON_COFFEE
Facebook: http://www.facebook.com/robsoncoffee.artsmaebashi

○営業時間:
月曜、火曜、木曜、日曜・・・10時30分~20時30分
金曜、土曜・・・10時30分~22時

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●(7)ミュージアムショップ mina ●

■「小泉明朗 捕らわれた声は静寂の夢を見る」小泉明朗氏の書籍販売中です!

◎「Stories of a Beautiful Country」小泉明朗(\2,700)
◎「MAM project KOIZUMI MEIRO」小泉明朗(\1,300)
どちらも少量入荷となっておりますので、ご希望の方はぜひお早めにショップへ!

■5/10Mother’s Day
minaでは、春らしい草木染めガーゼスカーフやガラスのアクセサリー、陶器など、母の日のプレゼントにおススメのアイテムを多数ご用意しております。
母の日のラッピングご希望の方にはかわいいカーネーションの飾りをお付け致しますので、お気軽にお声がけください!

その他、一癖も二癖もあるおもしろアート雑貨を随時入荷しています。rippleさんの草木染め衣類もアイテム数増えました!(入荷情報は、随時Facebookにて更新しております。)

(店員:千木良)

【商品情報配信中】いいね!よろしくお願いいたします!
Facebook: https://www.facebook.com/mshop.mina

○営業時間:11時~19時
○休業日:水曜日

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●(8)アートのとびら by 住友館長 vol.20 ●

年度のはじめは、今年の事業の計画をどんどん具体的にしていく仕事が待っています。ようやく開館から1年半が経ったアーツ前橋も、自転車操業から抜け出して事業のサイクルを整えていく時期です。ちなみに、展覧会事業としては、秋の企画展を日常の生活感覚を切り口にして企画するシリーズにしていますが、ご存知だったしょうか?昨年の秋は「服」をテーマにしました。今年は「住」をテーマにします。そうすると、そうです、来年は「食」で、衣食住を3年かけてテーマにする展覧会をおこなう予定です。今の時代を生きているアーティストがどのように社会を見ていて、何を感じているか、それを観客が同じ地面の上に立っている実感を持って作品を見られる企画になればと考えて、このような切り口を考えています。

さて、「アートの扉」として今回紹介したいのは、建築界の大御所レム・コールハースが「Art Forum」誌の4月号に寄稿していた文章です。コールハースは作っている建築だけでなく、その発言や考えに注目が集まる人であり、そのため本の編集や文筆活動もかなり精力的におこなっていますから、秋のテーマに向けて企画を練るうえでとても気になります。編集者からのお題に応えるような形で、彼はデジタル技術と建築の関係について考えていることを記事で述べていました。

まず彼独特の言い回しで、ドアや床など建築を構成する色々なものはこれまで静かに使われるだけのものだったが、今や耳を傾け、考え、反応する、そうした状況に応える存在になった、と言います。これはもちろん、センサーやモーターなどが人間や環境の変化を捉えて動くことを指しています。さらに、それは現在都市レベルにまで拡張され、気候変動や、高齢化、インフラの劣化、水や資源の供給を適正に管理することで、危険を減らし、維持可能なものにする「スマートシティ」構想になっているわけです。これは大変便利なことであり、産業も政治も、そして住民もみな賛成し推進されていることです。
しかし、コールハースはこの事態を批判的に見るポイントを挙げています。まず、心地よさ、安全性、持続性の三つを目的に、技術発展や効率性を優先する考えによって、なぜ技術的に改良されないといけないかが必ずしも明示されていない、と言うのです。そもそも、デジタル技術の特徴として眼に見えないように既存の物のなかに埋め込まれるため、いつの間にか技術改良が進んでいる、誰が、どうして今必要としているのか、という点を政治化されることが稀なのは問題である、と指摘しています。いつの間にか技術改良が進むと、労働力を不要とするため、自動的にずっと続くものになります。それが本当に必要なことか、問題はないのか、そうした議論は後回しにされるでしょう。しかも、彼はこれは大規模な農業や資源開発、輸送などのインフラ整備などと関係して、都市部よりも地方で進展していると指摘しています。それゆえに、私たちの住居や食など基本的な生活に影響を与えていることを見逃してはいけないという警句を発しています。

なるほど。なんとかこの大問題も見据えた企画になるか、ご期待ください。

(終)

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