アーツ前橋

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[メールマガジン] vol.19(バックナンバー)

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アーツ前橋 メールマガジン vol.19

2015年5月26日発行

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現在開催中の展覧会、「ArtMeets02 大西伸明/相川勝」と「小泉明郎 捕われた声は静寂の夢を見る」はいよいよ6月7日まで。
本メールマガジンでは、アーツ前橋の旬な情報をお届けいたします。
お知り合いやお友達への転送、SNSやブログ等への転載も大歓迎です!!

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● INDEX ●

(1)イベントカレンダー

(2)企画展「ArtMeets02 大西伸明/相川勝」

(3)企画展「小泉明郎 捕われた声は静寂の夢を見る」

(4)〈風の食堂 in 粕川〉 南風食堂「甘い記憶/ 食べる/続けて残ったもの」展

(5)次回企画展「新収蔵作品展」

(6)群馬大学との連携事業「アーツでであう、アートでむすぶinまえばし」

(7)アーツ前橋サポーター活動中!~お茶会を開催~

(8)カフェ ROBSON COFFEE ARTS MAEBASHI

(9)ミュージアムショップ mina

(10)アートのとびら by 住友館長 vol.21

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●(1)イベントカレンダー ●

■6月6日(土)
○ArtMeets02 こどもアート探検
 場所:アーツ前橋 時間:14時より

■6月7日(日)
○ArtMeets02展、小泉明朗展閉幕

■6月8日(月)~6月17日(水)
○展示入替期間(ギャラリーにはお入りいただけません)

■6月18日(木)
○新収蔵作品展開幕

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●(2)企画展「ArtMeets02 大西伸明/相川勝」 ●

中堅アーティストを紹介する企画展「Art Meets」。第2回は大西伸明(1972年生まれ)と相川勝(1978年生まれ)です。
相川勝さんのワークショップで撮影した写真も追加で展示されましたので、ぜひご覧ください。

○会期:6月7日(日)まで

○開館時間:11~19時(入館は閉館の30分前まで)

○休館日:水曜日

○観覧料:無料

詳しくは→ http://www.artsmaebashi.jp/?p=4959

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●(3)企画展「小泉明郎 捕われた声は静寂の夢を見る」 ●

小泉明郎(1976年、群馬県邑楽郡生まれ)の初期作品から近作までを一望することができる初の個展。
リピーター割引など各種割引もありますので、もう一度ごゆっくりご来館ください。

○会期:6月7日(日)まで

○開館時間:11~19時(入館は閉館の30分前まで)

○休館日:水曜日

○観覧料:一般500円(300円) 学生300円 65歳以上300円 高校生以下無料
※()内は10名以上の団体料金
※障害者手帳等をお持ちの方と介護者1名は無料
※会期中割引…以下の条件でご来館の方には、入館料300円
(1)リピーター割:本展覧会チケットの半券をもって来館された方(1回のみ有効)
(2)ペア割:各月2日/22日に来館された方
(3)トワイライト割:開館中の17時以降に入館された方

詳しくは→ http://www.artsmaebashi.jp/?p=4983

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●(4)〈風の食堂 in 粕川〉南風食堂「甘い記憶/ 食べる/続けて残ったもの」展 ●

地域アートプロジェクト〈風の食堂 in 粕川〉は、前橋市粕川地区を舞台に、豊かな自然や気候を活かし育まれてきた食文化や、それにもとづいた生活文化などをアーティストがリサーチし、その魅力を発掘・発信していくプロジェクトです。
アーティストの南風食堂が粕川地区に住む高齢の方に話を聞いて、長い時間を経てもなお、その方の中に残り続けている記憶、食、暮らし方を言葉と写真で記録し、粕川支所で展示しています。
支所のレトロな雰囲気と作品のコラボレーションもお楽しみください。

○会期:5月31日(日)までの木曜日、金曜日のみ開場
※ただし、下記の日にちは開場します。
5月30日(土)、5月31日(日)

○開場時間:13~17時

○観覧料:無料

5月23日にはアーティストトークも開催します!

詳しくは→ http://www.artsmaebashi.jp/?p=5027

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●(5)企画展「新収蔵作品展」 ●

アーツ前橋は開館後、購入、寄贈などによって新たに96点を収蔵しました。本展ではそのうち未紹介作品を中心に展示します。

○会期:2015年6月18日(木)~7月26日(日)

○開館時間:11~19時(入館は閉館の30分前まで)

○休館日:水曜日

○観覧料:無料

詳しくは、近日中にアーツ前橋公式サイトに掲載いたします。

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●(6)群馬大学との連携事業「アーツでであう、アートでむすぶinまえばし」 ●

群馬大学とアーツ前橋が連携し、アートマネジメントについて学ぶ講座を開催します。
アーティストと地域アートプロジェクトをいっしょにつくりながら、自分の可能性に挑戦してみませんか?ご参加お待ちしています。

詳しくは近日中にアーツ前橋公式サイトに掲載いたします。

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●(5)アーツ前橋サポーター活動中!~お茶会を開催~ ●

アーツ前橋サポーターとは、アーツ前橋で開催する企画や事業をボランティアとしてお手伝いをする人たちのことです。
さる4月26日に、既に活動している方と最近登録した方の交流を目的に、サポーター主催のお茶会(交流会)をサポーター室で開催しました。
当日はみんなでそれぞれお菓子を持ち寄り、それぞれの自己紹介を中心にしながら居住地や趣味など、お互いに共通点を見出したりしつつ大いに盛り上がりました!

あなたもサポーター活動を通して、アーツな輪を広げてみませんか?
詳しくは→ http://www.artsmaebashi.jp/?page_id=194

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●(6)カフェ ROBSON COFFEE ARTS MAEBASHI ●

気温も上がり、街にも鮮やかな緑がどんどん増えてきました。
アイスコーヒーが美味しい季節になりましたね!!

【スペシャルティコーヒー】
ロブソンコーヒーでは世界中の美味しい旬のコーヒーを続々入荷しております。コーヒー本来のフルーツの様な甘味を感じて頂けるように焙煎されたコーヒーを味わってみませんか?きっとやみつきになりますよ!

【ランチタイムの限定メニュー内容変更】
新たにオリジナルハンバーガーが登場!!ボリュームもあり、ガッツリ食べたい方にオススメです。
是非お試しください。

【コーヒータイムセット!】
14:00~17:00の時間帯のみ、コーヒーとセットでロブソンコーヒー自慢のスイーツをお楽しみいただけます!
・『コーヒー屋のフレンチトースト』と『ドリンク』で¥1150
・『本日のケーキ各種』と『ドリンク』で¥770
と、リーズナブルでお気軽にコーヒーとスイーツをお楽しみ頂けます。この時間帯をお見逃しなく!

皆様のご来店心よりお待ちしております!お気軽にお立ち寄り下さいませ!

(店長:橋爪)

【情報発信中】いいね!よろしくお願いします!
Facebook: http://www.facebook.com/robsoncoffee.artsmaebashi

○営業時間:
月曜、火曜、木曜、日曜・・・10時30分~20時30分
金曜、土曜・・・10時30分~22時

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●(7)ミュージアムショップ mina ●

新緑の季節、お出かけが楽しくなる気候になりましたね。
minaでは、お出かけに連れて行けるアートアイテムを取り揃えております。

◎雷バッグシリーズ
 「紙は、紙なり(雷)に頑張っている」でお馴染み、米袋とカッティングシートで作った雷バッグは、暖かくなるこの時期にぴったりな鮮やかな色合い。バッグの他にも、お財布やカードケース、ティッシュケースなどお出かけに連れていけるアイテムが揃っています。父の日のプレゼントにもおススメです。(¥300~)
◎草木染めガーゼスカーフ
 この季節、気になるのが首もとの日焼けや汗。ガーゼ100%のスカーフは、首元のおしゃれをしつつ、日焼けから首を守ってくれます。汗の吸収も良いですよ。ひとつひとつ草木染めで染めた、暖かな色合いのスカーフです。(¥700)

■群馬のアーティスト商品
群馬出身アーティスト、三輪途道さんのポストカードを入荷しました!アーツ前橋にも収蔵されてる《路傍の人》、《小声で話す》の他、人気の猫シリーズも入荷しました。ぜひ地元アーティストの作品に触れてみてください。(1枚¥100)

(店員:千木良)

【商品情報配信中】いいね!よろしくお願いいたします!
Facebook: https://www.facebook.com/mshop.mina

○営業時間:11時~19時
○休業日:水曜日

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●(8)アートのとびら by 住友館長 vol.21 ●

アーツ前橋では、6月7日まで1階の入場無料の展示室で〈複製〉をテーマにした「Art Meets 02 大西伸明/相川勝」展をおこなっています。相川さんは、よく知られた音楽CDのカバーからライナーノーツまでを精密に手描きし、さらに自分でその歌を熱唱したCDを作製しています。ただ上手く複製しているのではなく(実際歌はけっして上手くない・・・)、彼自身の対象となる音楽への熱狂的な思い入れが自分で作るという行為につながっているように感じられます。それがあえて手描きにしている理由でもあるでしょうし、その曲が好きで敬意を払っているものだけに対象を絞っています。

よく言われるように、何かを真似るということは創造への第一歩です。まず自分の心が強く動かされること。そして、優れた点を学び、自分も表現することを試みること。それは、私たちの誰もが一度なりは経験したことがあることではないでしょうか?相川さんの場合は、その意味を自覚的にとらえることで何度も繰り返し継続させることで自らの作品表現としているのが大きな特徴です。

相川さんほど強い意志を持たなくても、私たちは自分で過去や他人の創作物に影響を受けたり、それを利用して何かを作り出すことがあります。美大の学生や見習い職人といったプロの卵から手芸や日曜大工といった趣味で楽しむ人までじつに幅広い人々が日常的におこなっていることです。しかも、インターネットや3Dプリンターなどの技術の進化はこの傾向を強力に後押ししています。この変化は、アートの領域を超え、これまでの大企業中心のもの作りとは異なるモデルとして注目を集めています。
『オープンデザイン 参加と共創から生まれる「つくりかたの未来」』(オライリー・ジャパン、2013年)はこの現在進行形の動向について識者たちが多方面から意見を述べている本です。従来の大企業中心の見方によってこの動向をとらえると、安価でプロトタイプが製作できるようになる点に注目がいくかもしれませんが、そうすると事の本質を見誤ります。この本では、もの作りが大きな資本を持たない人にも開かれる民主的な側面に注目し、それゆえに革命的なことであると述べられています。そうなるには、アイディアや技術を保護するよりも積極的に共有するべきという理念もこれまでのビジネスモデルと違います。特定の誰かだけが利益の恩恵に預かるのではなく、多くの人が利用できるようにすることで技術を早く進展させ、さらに社会を良くしたいという考えがその根底にあります。アイディアや技術開発の対価を必要以上に増大させず、社会に役立つことによって作り手は満足を得る仕組みを設計する提案は大変興味深いものです。
現在、多くの先進国が行き過ぎた資本主義とは異なる市民の幸福度を優先した技術開発を求めていることも分かります。美術と産業はけっして同じように考えられるものではないですが、この理念には美術館が目指す活動とも共鳴するものを感じ、とても関心を持ちました。

(終)

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