アーツ前橋

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[メールマガジン] vol.21(バックナンバー)

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アーツ前橋 メールマガジン vol.21

2015年7月28日発行

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8/1からNHK大河ドラマ特別展「花燃ゆ」と「コレクション+ うちとそと」展が同時開催されます。
また、特別展に関連して萩焼の展示も行いますので見応えのある展覧会となっております。
ぜひアーツ前橋まで足をお運びください!!

本メールマガジンでは、アーツ前橋の旬な情報をお届けいたします。
お知り合いやお友達への転送、SNSやブログ等への転載も大歓迎です!!

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● INDEX ●

(1)イベントカレンダー

(2)NHK大河ドラマ特別展「花燃ゆ」、萩焼展

(3)「コレクション+ うちとそと」

(4)木村崇人滞在制作事業

(5)あーつひろば参加者募集

(6) アーツ前橋運営評議会情報

(7)カフェ ROBSON COFFEE ARTS MAEBASHI

(8)ミュージアムショップ mina

(9)アートのとびら by 住友館長 vol.23

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●(1)イベントカレンダー ●

■8月1日(土)
○特別展「花燃ゆ」記念講演会「松下村塾の双璧・高杉晋作」
 講師:古城春樹氏(下関市立長府博物館長)
 場所:まえばしプラザ元気21 3階ホール
 時間:10時より
■8月2日(日)
○あーつひろば
 場所:アーツ前橋スタジオほか
 時間:13時より
○こどもアート探検
 場所:アーツ前橋ギャラリー1
■8月9日(日)
○花燃ゆ記念講演会「吉田松陰の自賛肖像画について」
 講師:山田稔氏(山口県立山口博物館主任学芸員)
 場所:まえばしプラザ元気21 3階ホール
 時間:10時30分より
■8月22日(土)
○コレクション+ 学芸員によるギャラリーツアー
 場所:アーツ前橋ギャラリー1
 時間:14時より
■8月23日(日)
○あーつひろば
 場所:アーツ前橋スタジオほか
 時間:13時より
○こどもアート探検
 場所:アーツ前橋ギャラリー1

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●(2)NHK大河ドラマ特別展「花燃ゆ」、萩焼展 ●

「花燃ゆ」の舞台をいろどる資料を一挙公開します。また、山口県立萩美術館・浦上記念館所蔵の古萩から現代までの萩焼約20点を展示します。

○会期:8月1日(土)~9月6日(日)まで

○開館時間:11~19時(入館は18時30分まで・8/1のみ12時30分開館)

○休館日:水曜日

○観覧料:一般1,200円(1,000円) 65歳以上の方・学生1,000円(800円)高校生以下無料
     
     (  )内は10名以上の団体
      
     ぐんま花燃ゆ大河ドラマ館の共通券も販売します。

詳しくは→ http://www.artsmaebashi.jp/?p=5655

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●(3)「コレクション+ うちとそと」 ●

「異質なものとの出会い」をテーマに収蔵作品と前橋市ゆかりの若手作家の作品を展示する企画展です。

○会期:8月1日(土)~9月23日(水・祝)まで

○開館時間:11~19時(入館は18時30分まで)

○休館日:水曜日

○観覧料:無料

詳しくは→ http://www.artsmaebashi.jp/?p=5616

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●(4)木村崇人滞在制作 ●

アーツ前橋は、前橋市千代田町二丁目の四階建てのビルを改修し、「竪町スタジオ」としてアーティストに活動の場を提供しています。
今年度の第1弾は木村崇人さんで、スタジオに滞在しながら作品制作を行います。作品の特徴は「地球と遊ぶ」をテーマに、目に見えない
地球の力を視覚化し、実際に感じることができる体験型作品を発表するアーティストです。制作現場を公開することで多くの人がアートに触れ、
より身近に感じてもらいたいと考えています。

○滞在期間:第1期滞在 8月1日(土)~9月6日(日)

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●(5)あーつひろば参加者募集 ●

アーツ前橋でアートを鑑賞したり、工作を楽しんだり、アーティストと一緒に活動したり・・・ひろばのように色々な体験ができるイベントプログラムです。
今回は、アーツ前橋の前を流れる「馬場川(ばばっかわ)」をテーマにして、水の中の世界を作ります。

詳しくは→ http://www.artsmaebashi.jp/?p=5681

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● (6) アーツ前橋運営評議会情報
6月8日(月)開催した評議会の議事録を追加いたしました。アーツ前橋の運営に対する外部有識者の評価や意見が集約されています。

詳しくは→ http://www.city.maebashi.gunma.jp/sisei/519/530/081/p015150.html

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●(7)カフェ ROBSON COFFEE ARTS MAEBASHI ●

【営業時間変更のお知らせ】
7月12日(月曜日)より営業時間が変更になりました。

月曜-土曜  11:00-20:00
日曜     11:00-19:00
定休日    水曜日

【夏のギフト】
夏の贈り物にロブソンコーヒーのコーヒーギフトはいかがですか?
ギフトの組み合わせはお好みに合わせて自由に組み合わせることができます。
コーヒー豆のギフトや、コーヒー豆とロブソンお勧めの抽出器具のギフトなどなど、様々な組み合わせでギフトにすることができます!
詳細は店頭スタッフ、又はお電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。

【スペシャルティコーヒー】
ロブソンコーヒーでは世界中の美味しい旬のコーヒーを続々入荷しております。コーヒー本来のフルーツの様な甘味を感じて頂けるように焙煎されたコーヒーを感じてみませんか?きっとやみつきになりますよ!

【コーヒータイムセット!!】
14:00~17:00の時間帯のみ、コーヒーとセットでロブソンコーヒー自慢のスイーツがお楽しみいただけます!
・『コーヒー屋のフレンチトースト』と『ドリンク』で¥1150
・『本日のケーキ各種』と『ドリンク』で¥770
と、リーズナブルでお気軽にコーヒーとスイーツをお楽しみ頂けます。この時間帯を是非お見逃しなく!!!

皆様のご来店心よりお待ちしております!お気軽にお立ち寄り下さいませ!
(店長:橋爪)

【情報発信中】フォロー&いいね!よろしくお願いします!

Facebook: http://www.facebook.com/robsoncoffee.artsmaebashi

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●(8)ミュージアムショップ mina ●

■アーツ前橋オリジナルグッズ絶賛発売中!
 来館の記念やお土産に、いかがですか?ここでしか手に入らないオリジナルグッズです。
 『まゆ玉』¥670 シルクパウダー入りキャンディが入ったまゆ型BOX。お土産にも。
 『オリジナルエコバッグ』¥432 図録やパンフレット入れにぴったりなエコバッグ。
 『オリジナルクリアファイル』¥216 アーツ前橋の象徴、パンチングメタルがデザインされたクリアファイル。
■ Tシャツコレクション開催中!7月4日(土)~8月2日(日)
いよいよ夏本番ですね。全国のエイブルアート作家が描いた超個性的で楽しいTシャツが大集合!ぜひこの機会にお気に入りの一着を見つけに来てください。
◎関連ワークショップ『オリジナル缶バッチを作ろう!』
 自分で描いた絵や写真がそのまま缶バッチになるワークショップ!自分だけのオリジナル缶バッチでTシャツをデコレーションしてみませんか。
 8月1日(土)11:00~15:00 参加費¥500(詳しくはフェイスブックをご覧下さい。)

■ 花燃ゆ展関連グッズ販売します!
 来月1日から始まる『花燃ゆ』展開催時には、群馬や萩にちなんだ商品がズラリと並びます。意外と知らない群馬の名産や、前橋ではなかなか手に入らない萩土産をご紹介します。花燃ゆ展を鑑賞後はぜひminaにお立ち寄りください。

【商品情報配信中】入荷情報は、随時Facebookにて更新しております。
いいね!よろしくお願いいたします!
Facebook : https://www.facebook.com/mshop.mina
○営業時間:11時~19時
○休業日 :水曜日(店員:千木良)

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●(9)アートのとびら by 住友館長 vol.23 ●

アーツ前橋では「食」をテーマにした活動をおこなっています。今年も群馬大学とおこなっている講座で中山晴奈が上毛電鉄を利用した食のイベントを、また秋には「風景と食設計室ホー」が粕川地域の食文化を紹介するツアー型のパフォーマンスを実施します。もしかしたら、なんで美術館が食を扱うのだろう?と疑問に思う人もいるでしょう。その背景には、美術は非日常で食はもっと日常のものという二分法的な考えもあるかもしれません。その場合、食は美術に求められる精神性と相容れないと考えられる場合もあると思います。はたして、本当にそうでしょうか?
宮下規久郎『食べる西洋美術史』(光文社、2007年)には実に豊富な西洋絵画に登場する食にまつわる話が記述されています。それを読むと、画家たちや鑑賞者が食の題材に魅了されるきっかけは宗教との結びつきだったことが分かります。とりわけキリスト教では、神が人の姿となってこの世に現れることで、様々な食べ物に精神的な意味が与えられてきました。そうした絵画は、神の教えを伝えていく役割を担いました。しかし、厳格なカトリックの教えを離れると人々はもっと自分の欲望を画面に反映させるようになります。この本の著者も、宗教や絵画の形式的な側面だけでなく、むしろ当時の食事情や貧富の差などをもとに人間の欲望に忠実なイメージの形成に私たちの関心を向けてくれます。つまり、生きるという基本的な営みと深く結びついている食のありかたを思い起こさせてくれるのです。そうなると、誰といつ何を食べたのか、食べ物は私たちの記憶を支え、豊かな人生を送るうえで欠かせない人生の一要素であることに気付くでしょう。そうして、すでに宗教を離れた別の深い精神性を持つ題材となっているわけです。
このように、食は文化や個人の記憶と分ち難く結びついています。そして、宗教や経済、ときには政治とも関わってくる対象です。それが表現者の関心を惹かないわけがありません。西洋絵画は保存しやすい材料を使っていたので、絵画という手法でこうした関心をもとに作品が描かれてきましたが、日本では例えば「茶」の文化が、こうした豊かな文化的厚みによって発展してきたものです。そして、現代の表現者たちにとっても空腹を満たすだけでなく、同時代の社会や個人の欲望が投影される魅力あるテーマが食なのです。

(終)

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