アーツ前橋

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[メールマガジン] vol.33(バックナンバー)

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アーツ前橋 メールマガジン vol.33

2016年8月9日発行

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長い梅雨も明けていよいよ夏本番。これから暑い日が続きますね。現在、アーツ前橋では「表現の森 協働としてのアート」展、「コレクション+ 行為と痕跡」展が開催中です。展覧会の他、体験型・参加型のイベントもたくさんご用意しています。
今年の夏はぜひアーツ前橋で遊びましょう!!

本メールマガジンでは、アーツ前橋の旬な情報をお届けいたします。
お知り合いやお友達への転送、SNSやブログ等への転載も大歓迎です!!

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● INDEX ●

(1)イベントカレンダー

(2)「表現の森 協働としてのアート」展

(3)「コレクション+ 行為と痕跡」展

(4)アーツ前橋 ロビーライブ

(5)あーつひろばに参加しよう

(6)アーツトピック「リュウゼツラン開花」

(7)アーツ前橋運営評議会情報

(8)メンバーシップ募集中

(9)カフェ ROBSON COFFEE ARTS MAEBASHI

(10)ミュージアムショップ mina

(11)アートのとびら by 吉田学芸員 vol.34

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●(1)イベントカレンダー ●

■小林達也「感覚を頼りに描いてみる」コラージュ制作ワークショップ 
○日時:8月11日(木・祝)14時~16時
○会場:アーツ前橋 スタジオ
○講師:小林達也
○定員:15名
○対象:小学生以上
○参加費:無料
○申込:電話にて事前申込

詳しくは→http://www.artsmaebashi.jp/?p=7557

■小林達也 オープンスタジオ
○日時:8月14日(日)、18日(木)、19日(金)、21日(日)、25日(木)、26日(金)13時~18時
○会場:竪町スタジオ(前橋市千代田町2-4-1)
○参加費:無料〔申込不要〕
○内容:作家による公開制作

詳しくは→http://www.artsmaebashi.jp/?p=7557

■シニアツアー
○日時:8月11日(木・祝)14時~15時
○会場:アーツ前橋 ギャラリー
○講師:林容子(一般社団法人アーツアライブ)
○定員:10名(先着) ※既に定員に達しました。
○対象:75歳以上の方とその付添人。認知症等障害をお持ちの方もご参加いただけます。
○参加費:無料(要観覧券)

詳しくは→http://www.artsmaebashi.jp/?p=7513

■髙山陽介 木版画ワークショップ
○日時:8月13日(土)14時~16時
○会場:アーツ前橋 スタジオ
○講師:髙山陽介
○定員:10人
○対象:小学生以上
○参加費:無料
○申込:電話にて事前申込

詳しくは→http://www.artsmaebashi.jp/?p=7557

■こどもアート探検
○日時:8月20日(土)14時~15時
○会場:アーツ前橋 ギャラリー
○対象:小学生以上
○参加費:無料〔申込不要〕

詳しくは→http://www.artsmaebashi.jp/?p=7557
     http://www.artsmaebashi.jp/?p=7513

■「表現の森 協働としてのアート」展関連シンポジウム
○日時:8月27日(土)13時~18時、8月28日(日)11時~17時
○会場:アーツ前橋 ギャラリー
○講師:本展参加作家ほか
○参加費:無料(要観覧券)
○定員:50名
○申込:電話にて事前申込

詳しくは→http://www.artsmaebashi.jp/?p=7686

■PortB連続フォーラム(表現の森関連イベント)
○日時:9月3日(土)15時~18時
○会場:アーツ前橋 地下ギャラリー
○講師:PortB 
○参加費:無料(要観覧券)〔申込不要〕

詳しくは→http://www.artsmaebashi.jp/?p=7513

■中島佑太による常夏ワークショップ
○日時:9月10日(土)13時~16時
○会場:アーツ前橋 地下ギャラリー
○作家:中島佑太 
○参加費:無料(要観覧券)〔申込不要〕

詳しくは→http://www.artsmaebashi.jp/?p=7513

■神さまを巡る山歩き、朗読と食事の会
○日にち:9月11日(日)、17日(土)、18日(日)
○集合時間:10時 ※解散時間は14時30分
○集合場所:アーツ前橋1階
○会場:前橋市粕川 前不動~滝沢不動尊周辺
○作家:風景と食設計室ホー
○参加費:2,000円(税込)※集合場所から会場までの交通費及び昼食代が含まれます。
○定員:各回15名
○申込:8月20日(土)から各開催日の1週間前まで予約受付

■学芸員によるギャラリーツアー(コレクション+)
○日時:9月17日(土)14時~14時50分
○会場:アーツ前橋 ギャラリー
○参加費:無料(要観覧券)

詳しくは→http://www.artsmaebashi.jp/?p=7557

■学芸員によるギャラリーツアー(表現の森)
○日時:9月17日(土)14時50分~15時50分
○会場:アーツ前橋 ギャラリー
○参加費:無料(要観覧券)

詳しくは→http://www.artsmaebashi.jp/?p=7513

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●(2)「表現の森 協働としてのアート」展 ●

表現の森には、アーティストと福祉、教育、医療などの団体と協働して実施している8つのプロジェクトがあります。そのうち5つのプロジェクトは、この森のどこかでこの会期の前後も継続的に行われています。表現の森は、これらのプロジェクトのための、学習、話し合い、リハーサル、経過報告、発表、展示のための場です。
始まったばかりのアーツ前橋の新たな試みをぜひ一緒に体験してみませんか。
○会期:7月22日(金)~9月25日(日)
○開館期間:11時~19時(入場は18時30分まで)
○休館日:水曜日
○観覧料:一般500円/学生・65歳以上・団体(10名以上)300円
○無料日:8月20日(土)夏休みキッズフェスタ2016
※1枚の観覧券で会期中3回まで入場可。
※以下の方は観覧料が無料になります。
 ・高校生以下
 ・障害者手帳をお持ちの方と介護者1名
 ・雇用保険受給資格者証をお持ちで求職中の方
 ・児童扶養手当証書をお持ちの方
 ・要介護(支援)認定有効期限内の介護保険被保険者証をお持ちの方
 ・難民認定証明書をお持ちの方
 ・生活保護受給票をお持ちの方
 ・教員
 ・福祉施設に勤務されている方
 ・美術・医療・福祉・教育を専門に学ぶ大学生と専門学校生

詳しくは→http://www.artsmaebashi.jp/?p=7513

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●(3)「コレクション+ 行為と痕跡」展 ●

収蔵作品とともに地域ゆかりの作家を紹介する「コレクション+」シリーズ。今回は、絵画、彫刻という表現の創作過程の「行為」と「痕跡」に着目して二人の作家を紹介します。
○会期:7月22日(金)~9月25日(日)
○開館期間:11時~19時(入場は18時30分まで)
○休館日:水曜日
○観覧料:無料

詳しくは→http://www.artsmaebashi.jp/?p=7557

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●(4)アーツ前橋 ロビーライブvol.06 「現代音楽とバロック」

アーツ前橋で行う小さな音楽ライブ。県内で音楽イベントを実施している方をコーディネーターに迎え、様々なジャンルの音楽を紹介していきます。vol.06「現代音楽とバロック」では、クラシックと現代の音楽が交じり合う演奏をお楽しみください。
○日時:8月21日(日)13時~/14時30分~
○会場:アーツ前橋 交流スペース
○出演者:橋本郁夫(フルート)、青柳高夫(チェンバロ)、鈴木伸一(コーディネーター)
○観覧料:無料〔申込不要〕

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●(5)あーつひろばに参加しよう!! ●
 
アートを鑑賞したり、工作を楽しんだり・・・ひろばのように色々な体験ができるイベントプログラムです。
当日出入り自由で参加できる3つのプログラムと、小学生以下を対象にした鑑賞ツアーを実施します。
○日時:8月20日(土)13時00分~17時00分
○会場:アーツ前橋スタジオ、交流スペース

詳しくは→http://www.artsmaebashi.jp/?p=7712

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●(6)アーツトピック「リュウゼツラン開花」 ●

アーツ前橋前の花壇に植えられた数十年に一度しか開花しないと言われているリュウゼツラン。7月10日、ついに開花しました!!
この情報は新聞等にも取り上げられ話題となりました。

※アーツ前橋フェイスブックで随時更新します
https://www.facebook.com/artsmaebashi/

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● (7)アーツ前橋運営評議会情報 ●

平成28年6月10日(金)に開催した第12回評議会の議事録を掲載しています。
アーツ前橋の取り組みに対する外部有識者の評価や意見が集約されています。

詳しくは→ http://www.city.maebashi.gunma.jp/sisei/519/530/081/p016780.html

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●(8)メンバーシップ募集中 ●
 
年会費:一般会員 2,000円(昨年度までは3,000円)
    ペア会員 3,500円(昨年度までは5,000円)
主な特典:展覧会入場料無料、プレビューご招待、会員向けイベント開催など

詳しくは→https://www.artsmaebashi.jp/?page_id=113 または事務局まで。

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●(9)カフェ ROBSON COFFEE ARTS MAEBASHI ●

こんにちは、アーツ前橋店です!
暑い季節皆さまいかがお過ごしでしょうか?

今回はNewスイーツとNewドリンクのご紹介をさせて頂きます!
☆Newスイーツ
当店では暑さを吹き飛ばすのにもってこいな、冷んやりでプルプルな食感のスペシャリティコーヒーゼリーを始めております☆
専門店ならではのコーヒー果実の持つフルーティさとジューシーさを味わえる一品です!
コーヒーゼリー ¥500-
☆プラス50円でバニラアイスもお付けできますよ!
☆Newドリンク
PRANA CHAI プラナチャイというオーストラリアのメルボルン発のクラフトチャイブランドです!
セイロンティーと世界各地から集めたスパイスを加え蜂蜜でコーティングしており、蜂蜜の優しい口当たりとスパイシーな余韻でホッとひと息どうでしょうか?
☆群馬で飲めるのは、ここロブソンコーヒーだけです!!
この機会に是非味わってみてくださいませ!(HOT/ICE)各¥550-

【情報発信中】フォロー&いいね!よろしくお願いします!
Facebook: http://www.facebook.com/robsoncoffee.artsmaebashi

○営業時間:月曜-土曜 11時~20時
日曜    11時~19時
○休業日 :水曜日
(スタッフ:吉田)

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●(10)ミュージアムショップ mina ●

minaでは開催中の『表現の森』関連書籍やグッズを多数扱っております!

■展覧会関連書籍・グッズ
NPO法人こえとことばとこころの部屋、通称「ココルーム」、釜ヶ崎芸術大学関連書籍入荷しました!
○「釜ヶ崎で表現の場をつくる喫茶店、ココルーム」¥1,944
○「こころのたねとして 記憶と社会をつなぐアートプロジェクト」¥1,296
○「釜ヶ崎芸術大学2013報告書」¥1,080 
○「釜ヶ崎詩集」¥1,296

一般財団法人たんぽぽの家に所属するアーティスト伊藤樹里さんによる書のメモパッド(¥540)、てぬぐい(¥1,080)その他にも、アートで障害者の方と関わってこられたたんぽぽの家さんならではのグッズを多数入荷しています。

■『表現の森』オリジナルTシャツ販売中!
展覧会のカラー、黄色と緑の柄がかわいいオリジナルTシャツ販売しております。数量限定ですので、お早めに!(¥2,800)

◎大好評!開催中『Tシャツコレクション2016~楽園の島~』
 引き続き、Tシャツコレクション開催しております♪8月30日(火)まで
◎夏のワークショップ参加者募集中!
「ステンドグラスでフォトフレームを作ろう」
好きな色や形のステンドグラスでフォトフレームを作ります。ロブソンコーヒーさんのワンドリンク付き。
日時:8月21日(日)①11:00~13:00 ②14:30~16:30
定員:各回6名
参加費:4,500円(ロブソンコーヒーのドリンク付)
申込:事前予約をお願いします。TEL:027-289-8094

【商品情報配信中】入荷情報は、随時Facebookにて更新しております。
Facebook : https://www.facebook.com/mshop.mina
○営業時間:11時~19時
○休業日 :水曜日
(スタッフ:千木良)

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●(11)アートのとびら by 吉田学芸員 vol.34 ●

7月から新しい展覧会が開催されています。地下ギャラリーで行われている「表現の森 協働としてのアート」は地域の福祉施設や団体とアートによる協働プロジェクトを発表しています。
今年から始まった、この展覧会を核とするアーツ前橋が進めている5つのプロジェクトは、障害や高齢化、ひきこもりなどさまざまな状況で孤立していく今日的課題を包括的に扱っています。会場ではこの活動をより深く理解していただくために、展覧会で紹介している作家や施設の活動を紹介している書籍から、他の地域で取り組まれている活動など関連するテーマの書籍まで、手に取ってご覧いただけるよう並べています。
今回はこの中から、幾つか紹介したいと思います。「表現の森」展と同一のテーマを持った展覧会ではないですが、アール・ブリュット/アウトサイダー・アート関連の展覧会図録が並んでいます。ひとつは『パラレル・ヴィジョン 20世紀美術とアウトサイダー・アート』(1993年、淡交社)です。展覧会はロサンゼルス・カウンティ・ミュージアムの企画によりロサンゼルスから始まり、日本では世田谷美術館にて開催された巡回展です(1992-93年)。世田谷美術館ではこれと同時期に「日本のアウトサイダー・アート」展を開催し、「アウトサイダー・アート」が国内で広く認知された契機ともなっています。企画者のテキストからも、同展はピカソやクレーなど「インサイダー・アート」と、プリミティブ(原始的)・アートや精神障がい患者の作品などの「アウトサイダー・アート」を共存させることで、20世紀の美術史を拡張させることをねらっていたことがわかります。
もう一冊は2010年に栃木県立美術館で開催された「イノセンスーいのちと向き合うアート」展の図録です。企画者の小勝禮子は、「『現代アート』というカテゴリーに、アウトサイダー・アートを“引き上げ”ようという驕った気持ち」ではないと述べていますが、「『現代アート』の領域拡大を目論むところから発している」と続けている点では、これらのアートを対比させるのではなく、包括的に捉えたいという意図は同じようです。
この間に行われたものも含めて、アウトサイダー・アート/アール・ブリュット関連の展覧会については、同じく本展会場に並ぶ、『アール・ブリュット?アウトサイダー・アート?ポコラート! 福祉×表現×美術×魂』(2013年、3331 Arts Chiyoda)の後半頁に関連年表として詳しく掲載されています。
アウトサイダー・アート/アール・ブリュット関連の展覧会の歴史を知り、またどう伝えられてきたかを知ることで、本展の趣旨を捉える一助となるでしょう。今回は展覧会図録とタイトル紹介に止まりましたが、次回も引き続き会場にある関連書籍の中から紹介していきます。
(続く)

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