絵でないものは簡単で楽しい「散歩画」


絵でないものは簡単で楽しい「散歩画」

美術部では最近外出が続いたので、「落ち着いて絵を描きたい」そんな雰囲気が漂っていた。そこで絵を描くことにしたのだが、それでもつい、僕は外に出たくなってしまう。そこで「紙を持って出掛け、見つけたもので描く」そんな提案をしてみた。秋晴れの気持ちの良い公園に腰をおろし、その辺の物を紙に擦り付けてみる。当たり前なのだが、同じ色が出ることに驚きを覚える。メンバーもすぐに興味を覚えた様子。「これはどうかな?」と、素材を探してはウロウロする。新しい発見があればみんなに伝える。花々は鮮やかな色を出す。

絵の具で描くよりも、花で花を描いた方がずっと楽だった。絵の具を混ぜなくても同じ色なのだから。

そんな散歩画だったが、自分は鉛筆で写生という人。私は写真という人。自由に行動している美術部が気持ち良いなと思った。

        

執筆:滝沢達史/写真:滝沢達史、風

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