アーツ前橋

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[メールマガジン] 準備号4 (バックナンバー)

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アーツ前橋 メールマガジン 準備号4

2013年9月14日発行

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アーツ前橋は、2013年10月26日にいよいよグランドオープンいたします!
本メールマガジンでは、グランドオープンまでに開催されるイベント情報などを準備号として配信いたします。
お知り合いやお友達への転送、SNSやブログ等への転載も大歓迎です!!

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● INDEX ●

(1)音楽コンサート「コスモス」開催

(2)開館記念展「カゼイロノハナ 未来への対話」

(3)アーツ前橋サポーター活動中!

(4)アートのとびら by 住友館長 vol.3


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●(1)音楽コンサート「コスモス」開催 ●

アーツ前橋で音楽コンサートを2日間開催します。
現在放映中のNHK大河ドラマ「八重の桜」の音楽を担当しており、群馬県にもゆかりのある中島ノブユキによるピアノコンサートと、地元アーティスト小林頼司(Raiji&Chips)と高橋李枝によるライブを開催します。
普段は芸術作品が展示されるギャラリー空間を活かし、観客の皆さんと同じフロアで演奏が行われる一体感のある音楽コンサートです。
この日、この場所でしか体験することの出来ない「空間」を是非ご体感ください。
なお、本事業は、市民がコーディネーターとなり、企画の立案・運営のコーディネートを行っております。

(1)9月22日(日)18:30開場、19:00開演
   出演者:中島ノブユキ、小林頼司(Raiji&Chips)

(2)9月23日(月・祝)14:30開場、15:00開演
   出演者:中島ノブユキ、高橋李枝

○場所:アーツ前橋 地下ギャラリー

○料金:無料

○定員:100名(当日先着順)
    ※各日、開場の1時間前よりアーツ前橋にて整理券を配布いたします。

詳細→ http://www.artsmaebashi.jp/?p=2063


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●(2)開館記念展「カゼイロノハナ 未来への対話」●

アーツ前橋の開館を記念する本展では、地域にゆかりのある美術作家、文学者、音楽家や科学者など幅広い分野の人たちが歴史的に積み重ねてきたクリエイティブな仕事を、現代の芸術家達が再解釈して作品をつくりあげます。これらの作品は、時代やジャンルを超えた対話によって私たちの未来を切り拓く新たな価値観を提示するものです。近代的な合理主義を再考し、震災などの大きな危機を経験した現代社会における新たなアートの役割を模索することで、過去から未来への架け橋になることを目指しています。さらに、収蔵作品の展示や、館外に広がる地域アートプロジェクトなども一緒にお楽しみください。

○会期:10月26日(土)~1月26日(日)

○休館日:水曜日、年末年始(12月28日~1月4日)

○開館時間:11時~19時(最終入館は閉館の30分前)

○料金:大人800円、大学生600円、高校生以下無料
 ※10月28日は群馬県民の日のため無料

関連事業として、カフェでのレクチャーやアーティストトーク、シンポジウムも開催します。
詳細は、近日中にアーツ前橋の公式サイトに掲載します。
※掲載しました→ http://www.artsmaebashi.jp/?p=2112


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●(3)アーツ前橋サポーター活動中! ●

アーツ前橋サポーターとは、アーツ前橋で開催する企画や事業のボランティアでお手伝いをする人たちのことです。
現在は10代~60代まで幅広い年代の方々が集まって、イベントや公演の補助、図書やチラシ等の資料整理、アーツ前橋が発行する広報物の発送作業などの活動を行っています。
あなたもサポーター活動を通して、アーツな輪を広げてみませんか。

サポーターに興味のある方はこちら→ http://www.artsmaebashi.jp/?page_id=194


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●(4)アートのとびら by 住友館長 vol.3 ●

先日まで開催していたプレオープンも無事終わり、9月22,23日の音楽コンサート「コスモス」を迎える以外は、開館へ向けてまっしぐらです。その間は閉館するため、アーカイヴの資料も閲覧していただけないので、今回は本の紹介とは異なる話題にします。

現在、私が企画者として関わっている国内最大級の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2013」が、愛知県の名古屋市と岡崎市で10月27日まで開催しています。これは、美術と身体表現の分野を併せ持ち、かつ2つの美術館と点在する街なか会場で展開する都市型国際展とも言える特徴を持っています。今回が2回目の開催ですが、東日本大震災の記憶や復興をテーマに選び、総花的な傾向の強い国内の大規模展覧会としてはかなりメッセージ性の強い企画になっていると思います。国内外から76組の美術作家や建築家、また15組のダンス、演劇、音楽のグループが参加しています。

私は約2年前から作家や作品の選考に関わりましたが、もっとも難しかったのは、直接の被害を受けた人が特定の地域に限られる災害を、国外の作家や観客にまで対象を広げていくことでした。この経験を当事者ではない人たちとどう共有できるのか、そこに芸術の可能性と不可能性が賭けられていると感じる場面が幾度もありました。

何かを残したい、伝えたい、問いかけたい、共有したい、など様々な役割が、芸術作品には託されています。大震災のように私たちが抱える感情が、とても複雑になったときに、アーティストたちがそうした個人の内面にかたちを与えて、表現するのに長けている人たちなのだ、とあらためて感じました。優れたアーティストは、こうした出来事に対する謙虚さを持ちながらも、当事者だけにその経験を閉じさせないような表現をうみだすのです。

あまり長く書けないので、ひと組だけ例を紹介します。ブラストセオリーというイギリスの演出家、美術作家、プログラマーがつくるグループは、被災した仙台の漁師に出会い、彼の語った言葉をもとに作品をつくりました。それは、30年以上漁に使われた古い船を名古屋市内にまで運び込み、そこである狂言師の子供が、世界各地の災害で一般の人々が見せた連帯や生き抜く強い意志について書かれた物語を語ってもらうパフォーマンスをおこなったのです。その屋外の会場では、パフォーマンスの記録や、大勢の人々が力を合わせて13トンの船を引き揚げたり、押したりする様子や、船が移動する様子を、タブレット端末の映像で見られるようにしています。まるで魚のように美しい流線型を持つ船をまじまじと眺めると、そこには巨大な物を動かして漁をして生きてきた人間の叡智を感じます。避けられない災害と立ち向かい、それを乗り越えようとする人たちへのエールのような作品です。
アートがいかに同時代の出来事に反応して、同時代を生きている人と関わっていけるか、とてもスリリングな企画になっていると思いますので、ぜひまだ未見の人にもお勧めをします。

また、今週日曜日(9月15日)放映予定のNHK「日曜美術館」でも紹介される予定ですので、足を運べない方は、そちらでご鑑賞もいただけます。

ウェブサイトはこちらです。http://aichitriennale.jp/

(終)


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